名古屋を拠点に活動するアイドルグループSKE48の第8期メンバーとなった、徳島県出身の岡田美紅さん(19 )。昨年(2016年)12月、アイドルとして新たな一歩を踏み出した岡田さんに思いを聞いた。
インタビューの内容は次の通り。
―加入して2カ月余り。合格したときの心境は。
受かったときは、びっくりして頭が真っ白になった。実感したのは、新メンバーお披露目のステージ。客席で光るペンライトの数がすごく多くて、夜空の星みたいにきれいで感動しました。
―アイドルを目指したきっかけは。
12歳の頃、キラキラした衣装に引かれてAKB48のファンに。
高校に入って「自分もなりたい」という気持ちが抑えられなくて、48グループのオーディションを受け始めました。
―SKE48のオーディションに臨んだときの気持ちは。
過去にHKT48の3期生とAKB48チーム8のオーディションを受けていたので、今回が最後のつもりで受けました。
―結果は見事合格。SKE48に特別な思いは。
48グループに入ることを諦めかけて、最後だと思って受けたオーディション。合格できて、運命を感じました。大好きです。
―合格後の活動は。
毎日、レッスンや握手会などのイベント出演で忙しくさせてもらっています。憧れだった握手会も経験して、ファンの方がたくさん来てくれてとてもうれしかった。
楽しすぎて、終わってすぐに次の握手会が待ち遠しくなりました。
―握手会に憧れたきっかけは。
テレビで、AKB48の皆さんの映像を見て。メンバーさんがすごく楽しそうだったから。
ファンの方が応援してくれて、会いたいと思って来てくださることって素敵だなと思って。ずっとやってみたいと思っていました。実際も想像通りでした。
―初めての握手会の感想は。
おそろいのTシャツを作ってくださっているファンの方がいて、驚いたけどとてもうれしかったです。
最後まで、手を振りながら(合言葉の)「あみゃお~」と言ってくれて。握手会が始まる前はとても緊張していたんですけど、本当に楽しくて、交代までの30分はあっという間。
会話が弾んで、足りないくらいでした。
【注】合言葉「あみゃお~」は愛猫の鳴き声で、岡田さんがオーディション時に使っていて、合言葉としてファンにも使われている。
―どんなふうに魅力をアピールしたいか。
笑顔を褒められることが多いので、いつも笑顔でいることを心掛けています。素の自分が出せるので話すのは阿波弁。ダンスの動きを大きくして、ステージで映えるようにしたいです。
―公式ブログでも阿波弁を使っている。
書きたいことが多くて長文になってしまうから、敬語ばっかりだと堅苦しいかなと思って。素の自分を出しています。普通にしゃべったら、イントネーションとか「―やけん」とか、めっちゃ使っちゃうので。 たまにカタコトになるけど、メンバーとは頑張って標準語でしゃべる時もあります。やっぱり阿波弁が自分らしいかな。
―ファンの存在は。
かなり心強いです。イベントに来てくださるファンの皆さんは、(オーディション中の)「SHOW ROOM」の時にコメントくれていた人たちだったので。会えた時はすごくうれしかったです。自分らしく笑顔で、ファンの方への対応を大切に、丁寧にしたいと思っています。