2017年1月30日10時09分
安倍晋三首相は30日午前の参院予算委員会で、トランプ米大統領との28日の電話会談について、「安全保障、経済全般にわたって議論を行った。アジア太平洋地域の現状認識も含めて議論していくことでお互いに信頼関係を構築し、日米同盟の揺るぎない姿を世界に発信していくことで一致した」と述べた。
トランプ氏が、中東・アフリカ7カ国の国民の米国入国を一時禁止する大統領令を出したことについては、「米国の大統領令という形で米政府の考え方を示したものだろうと思う。私はこの場でコメントする立場にはない。いずれにせよ我々は、難民への対応は国際社会が連携して対応していくべきだと考えている」と述べた。民進党の蓮舫代表の質問に答えた。
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朝日新聞国際報道部