意味わかんない!「社会人としてありえない」有休取得の理由7つ!
意味わかんないのはこっちのセリフだ。
有給休暇の取得は当然の権利なのであって、理由は必要ない。
体調が悪いときや身内に不幸があったときは、やむを得ず有休を取りますよね。理由がきちんとしていれば問題なさそうですが
そもそもこの出だしの文章からして、根本的な勘違いを予想させるが、最後まで読んで本当に呆れ返った。
この文章で挙げられている「あり得ない理由」というのは、そもそも理由を言う必要も無ければ、理由がある必要もない以上、論理的に「あり得ない」ということはないのである。
こういう記事を、それも就職情報提供サイトの代表格ともいうべきサイトが載せるというのは、本当に呆れ返るし、学生に誤った「社会の常識」を押し付けることになりそうで怖い。
初冬・中等教育における労働法教育の貧困というべきだ。
教材に15歳からのワークルールでも使って勉強させてはどうか。
最後の文章もまた味わい深い。
「有休を取ることは働く人の権利ですが、常識ある使い方をしたいですね。」
当然の権利であることは理解していても、その内容は「常識」によって制約されるということのようである。
ここに挙げられている諸理由例は、それぞれいかにも「会社を舐めている」とか「仕事を何だと思っているんだ」といいたくなるようなものであることは確かだが、それでも有給休暇という制度がある以上、それを利用する原因として二日酔いとかやる気が出ないとかがあっても全然かまわないものだ。
ただし、「今日はやる気がでないから休みまーす」と電話してくれば、それは「何言ってんだこいつ」ということになるのは当然だ。仕事をしている同僚に、そのような理由をあからさまに言わないというのがマナーというべきであり、有給休暇をとるべきでないという理由にはならない。
なお、仕事の都合で有給休暇をとられたら困ることになるというのであれば、使用者には時季指定権(労働基準法39条5項但書き)があるので、それを行使すればよい。
また、時季指定券の行使の必要まではなくても、有給休暇をとられては仕事が回らないこともあるのだ、という反論が来るかもしれないが、それは従業員にやらせている仕事の量が多すぎるのであるから、ブラック企業と言われないうちに、そこを見直すのが吉である。
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