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【芸能・社会】

長澤まさみ、ハリウッド映画でも歌う アニメ映画「SING」で声優担当

2017年1月30日 紙面から

アフレコに臨む長澤まさみ

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 女優長澤まさみ(29)が、米アニメ映画「SING/シング」(3月17日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることが29日、分かった。長澤はロックシンガーを演じ歌声を披露。「あまりシャウトするような歌を普段歌わないので挑戦だった」と言うが、今年は主演ミュージカル「キャバレー」でも天性の歌声を披露しており、銀幕でも自慢の美声で魅了してくれそうだ。ほかにお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司(37)らも出演する。

 「SING」は第74回ゴールデン・グローブ賞で、アニメ作品賞と主題歌賞の2部門にノミネートされるなど注目を集めている作品。物語の舞台は動物だけが暮らす世界で、取り壊し寸前の劇場支配人であるコアラのバスター・ムーン(内村光良)が、名劇場と呼ばれたころの栄光を取り戻すため、一世一代のオーディションを開催する。

 ハリウッド映画の声優初挑戦となる長澤は、オーディションを受けに来たロックシンガーであるヤマアラシのアッシュを演じる。

 字幕版では米女優スカーレット・ヨハンソン(32)が歌うオリジナルソング「セット・イット・オール・フリー」にも挑戦。「思いっきり演じてなんとか形になったかなと思います。彼女(アッシュ)自身が自分の殻を破って曲を作り上げるというストーリーになっているので、それに自分も気持ちが乗れたかなと思いました」と感想を語った。

 長澤は、芸能界に入るきっかけとなった所属事務所のオーディションでも自己アピールで歌っている。そのときは音程を外してしまい、歌の難しさを痛感したという。それから15年以上がたち、今年は「キャバレー」でミュージカルに初挑戦。主人公の歌姫を演じている。舞台に銀幕にと、今年の長澤は歌声でも観客をとりこにしそうだ。

◆トレエン斎藤はダンスと歌がうまいブタ役 「世界進出」と大喜び

 トレエン斎藤司はダンスと歌がうまいブタのグンター役で出演。斎藤もハリウッド映画の声優初挑戦で「世界進出」と大喜びしており、レディー・ガガ(30)の代表曲「バッド・ロマンス」などを歌う。歌唱力にも定評のある斎藤だけに、こちらも歌声で魅せてくれそうだ。

 日本語吹き替え版にはほかにも「スキマスイッチ」の大橋卓弥(38)や女優大地真央(60)、声優の山寺宏一(55)のほか、声優や歌手として活躍する水樹奈々(37)らも出演する。

 

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