みなさん歯磨きあと、歯ブラシどうしてますか?
コップに入れる人、歯ブラシスタンドを使う人、ケースに入れる人などいろいろだと思いますが、どれも正しい歯ブラシの保管方法ではありません!!
歯ブラシは歯磨きが終わったら、水で洗います。
そのあと歯ブラシはかなり湿っていて不衛生になっている状態で、保管してませんか?歯ブラシが濡れていると細菌が繁殖しやすくなります。
では、どんな方法が正しい保管方法なのでしょうか?
今日は意外とみなさんできてない、歯ブラシの保管方法をわかりやすく紹介します。
歯ブラシはどのくらい細菌がいるのか
台湾の歯科医が行った化学実験で、
3週間使用した歯ブラシには100万個以上の細菌が付着していることがわかった。
これはバケツ9杯分の汚水に匹敵する細菌数であり、
便器の水に含まれる細菌数の実に80倍にのぼるレベルである。
出典:岩見沢歯科医師会 特集:全身と歯
便器の水の80倍って、とにかくそんなに多くの細菌が残っているということですね。
その歯ブラシで毎日歯を磨いていると考えると・・・ゾッとしますね。
大体の人が歯ブラシで歯を磨き終わったら、歯ブラシスタンドなどに置いて保管していると思います。
でも、歯ブラシは水で濡れたままだし、洗面所という湿った環境に置いてあるので細菌やバクテリアなどが繁殖しやすいのです。
もしそれが原因で病気になっていたら?
ちゃんとした保管方法で細菌を少なくして、清潔な歯ブラシで歯を磨きたいですよね。
では、どうしたらいいのでしょう?
ここで質問です
このうち一つが正解です。
- 天日干しする
- 酢水につける
- 熱湯をかける
正解は1の天日干しするです。
まず、2の酢水につけるはいっけん酢を使って良さそうですが、これだけでは細菌は減りません。
さらに、3の熱湯をかけるは歯ブラシの歯を痛めてしまうのでNGです。
しかも、熱湯をかけたぐらいでは細菌などは死滅しません。
では、天日干しするは何がいいのか?
次で詳しく解説していきましょう。
ベストな方法は
ヘッドのブラシのところをティッシュで軽くふいたり、トントンして水気をなるべくとるのがポイントです。
これである程度の水気は取れますので。
さらに、そのあとに歯ブラシスタンドなどに置いて天日干して、なるべく日光に当たるようにして風通しのいいことろで乾燥させましょう。
歯ブラシを日光に当ててることによって、紫外線で除菌するという効果があります。
この太陽の紫外線が最大のポイントです!!
でも、そんな日光に当てるのとかめんどくさいっていう人は、こちらをどうぞ。
ファミリータイプで洗面所におけるタイプ。
持ち運びができるポータブルタイプ。
今は便利なものが出てますね。特に仕事場などに歯ブラシを持って行っている人は、濡れたままケースとかに入れている人がほとんどだと思うのでポータブルのケースはおすすめですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段あまり意識しないで、歯ブラシそのままになってますよね。
少し意識するだけで、病気などになるリスクが低くなると思います。
清潔な歯ブラシでしっかり歯を磨き、お口の中の悪い細菌やバクテリアなどを除去してください!!
簡単におさらいすると
- まず歯を磨き終わったらしっかりティッシュなどで水気をふき取る。
- 日光の当たるところで乾燥させながら、紫外線で除菌する
(毎日難しい人は紫外線で除菌などしてくれるスタンドやケースを使ってください)
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