「俺にも一枚噛ませろ」
そうLINEで提案してきたのは兄だった。
私の兄は25歳で現在無職。しかも女のヒモであり頭が弱いときた。バンバンを入れて満貫である。
東京で絶賛消耗中の私とは違い自由を謳歌する遊び人でもあり、先日こいつに会ったとき「まだ東京で消耗してるの?www」とか煽られたときは本気で〆ようかと思ったものだ。この兄にして私あり。つまり兄は普段からこんなこと
(※参考)
をやっているアホに輪をかけた感じに仕上がっているので、非常にタチが悪い。
さて、表題の件。
先日、私が兄にブログバレしたということは先日皆様にお伝えした通りなのだが、
実は、この記事を公開した翌日に兄からLINEにて連絡を受けていたのである。
以下、要約を抜粋する。
「お前あれはないよー」
「記事でアンタをこき下したこと?」
「それもそうなんだけれど、アマギフ5000円でなんとかしようっていう魂胆が気に食わないよね」
「は?あれはアンタへの誕生日プレゼントの意味合いもあったわけで、真っ当に生きている弟からもっと毟り取るつもりなの?恥ずかしくないのか無職」
「手が来とるときはガメらんかいっ…!」
※ここでカイジのLINEスタンプ(余談だが兄は福本作品の大ファンである)
「と、いうのは冗談で、実は〇〇(私の本名)ちゃんに提案がありまーす!」
「僕にはブログの才能が無いので、、、、、」
「〇〇(私の本名)ちゃんのブログ運営に僕も一枚噛ませてください!!!」
私も兼ねてより、金儲けのためにブログを運営しようとしていたのでアドセンスを貼っているわけなのであるが、実は積み重ねたSEO向け記事の効果により1日のコーヒー代程度の収益は発生しており(ぶっちゃけ謎)、そのことを先日兄に申し伝えたところ、「俺と天下を目指してみないか」「俺とお前なら二人はプリキュア」などと意味不明なタワゴトを繰り返していたのだが、あれはそういうことだったのか。つまり、兄は私に乗っかる形でブログ運営という名のみかじめ料的搾取を行いたいということか。ヤクザかよ。無論、こんな提案には是非もない。
「ふざけんなよカス」
「違うって!運営に参加といっても、ちょっと俺が書いた記事を寄稿させてくれるだけでいいから!」
「…それでアンタに何の見返りを?」
「…そうだな。広告収入を折半するだけでいいから!!」
てめえこの野郎!!!!!!
…は?
「一番バレたくないのってさあ…職場だよねえ…?」
…このブログは外道の手に堕ちました。
同時に、オロバスという仮面の告白者も死に、金の亡者となります。
これからの僕のことは、イケダハヤトとでも呼んで下さい。
まあぶっちゃけ多少なりとも金になりゃ良いかとも思う(兄は死ね)