鹿児島 西之表市長選 再選挙へ
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任期満了に伴う鹿児島県の西之表市長選挙は29日に投票が行われ、当選に最低限、必要な有効投票数の4分の1以上の票を獲得した候補者がいなかったため、再選挙が行われることになりました。
鹿児島県西之表市長選挙は、現職の引退を受けて新人6人が立候補しました。
そして、政府が、東京都の硫黄島で行われている在日アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練を西之表市にある馬毛島に移転させることを検討していることについて、容認するか反対するかを主な争点に激しい選挙戦が展開されました。
その結果、最も得票の多い候補者でも、当選に最低限、必要な有効投票数の4分の1に当たる2543票に達せず、再選挙が行われることになりました。
再選挙は、2週間の異議申し出期間を経た後、50日以内に投票が行われることになります。
総務省によりますと、当選に必要な法定得票数を有効投票数の4分の1以上とする現在の制度となった昭和27年以降、市町村長選挙で法定得票数に達した候補者がおらず、再選挙となったケースは、平成19年の宮城県加美町の町長選挙や、平成15年の札幌市長選挙など、確認できるだけでこれまでに4例あるということです。
そして、政府が、東京都の硫黄島で行われている在日アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練を西之表市にある馬毛島に移転させることを検討していることについて、容認するか反対するかを主な争点に激しい選挙戦が展開されました。
その結果、最も得票の多い候補者でも、当選に最低限、必要な有効投票数の4分の1に当たる2543票に達せず、再選挙が行われることになりました。
再選挙は、2週間の異議申し出期間を経た後、50日以内に投票が行われることになります。
総務省によりますと、当選に必要な法定得票数を有効投票数の4分の1以上とする現在の制度となった昭和27年以降、市町村長選挙で法定得票数に達した候補者がおらず、再選挙となったケースは、平成19年の宮城県加美町の町長選挙や、平成15年の札幌市長選挙など、確認できるだけでこれまでに4例あるということです。