どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
ミニマリストというライフスタイルも世に広まって久しいですが、なんとなく音楽を聴いていたら「あ、なんかコレ、ミニマリストっぽい歌詞だな~」っと思うことがありました。
今日はそんなミニマリズムを感じる音楽をご紹介します。
ところで、ミニマリストといっても色々あって「A1理論はミニマリスト」さんによると、
- 「わたしの家にはなんもない」系
- 「タイニーハウス・モバイルハウス(小屋)」系
- 「シェアハウス(ゲストハウス)のドミトリー」系
- 「家さえも断捨離(ずっと一人旅)」系
- 「空き家再生・地方移住」系
- 「神田川」系
の6つに分類できるそうです。
関連記事:ミニマリストを『家』別に5タイプに分類してみたよ!それぞれのタイプの愛読書も紹介!(追記で計6タイプになりました)
紹介する音楽がどれに当てはまるか?
ついでに考えてみましょう。
BLANKEY JET CITY/PUNKY BAD HIP
俺たちの国境は地平線さ
(中略)
フライパン片手に未来を語り合う
味気ないスープ 果てしない大地
味気ない道路 限りない旅
「バイク乗り15人が新しい国をつくる」というぶっとんだ物語の歌詞だけど、この部分はなんとなくミニマリストっぽい。
ただバイクを乗るのが好き、それ以外は興味がないって感じで永遠の旅に出かける。
これは「家さえも断捨離系」ですかね!
Greese Town/Pontiacs
暗い時代がやってきてもビビることなんてないぜ
海辺に安い土地を買って みんなで暮らせば
これは上記の元BLANKEY JET CITYの浅井健一さんと照井利幸さんによる別バンド。
この歌詞は「空き家再生・地方移住系」って感じ。
さらにこの歌に
ヒッピーとは違うぜ ノリが全然違うのさ
新しい俺たちのフィーリング
って歌詞がでてくるんすけど、それってまさかミニマリストのこと!?(笑)
小屋/JUDE
ひっそりとたたずんでる小屋を建てて
そこで暮らそうぜ これからずっと
これはそのまま「タイニーハウス・モバイルハウス系」
水はけのいい シャワールームさ
窓は8個で 貝殻のカーテン
っていうそのまま小屋を建てる楽しみ(建てたい気持ち)を表現した素敵な歌です。
ここまでくるとベンジー(浅井健一さん)ミニマリスト疑惑が浮上!?w
Baby You Can/The Birtday
浮かれっぱなしの狂騒はもう飽きた
風穴を開けにいこうぜBaby
何週でもしてやるよ この星1つ
情報過多の現代の忙しさに疲れてミニマリストになった人って多いと思うんですよね。
まさに「浮かれっぱなしの狂騒」に疲れたというか。
これも全体的に旅の唄なので「家さえも断捨離系」ですな。
JAM/THE YELLOW MONKEY
素敵な物がほしいけど あんまり売ってないから 好きな歌を歌う
2016年の紅白でも披露されたので改めて有名になったのではないでしょうか?
この部分にミニマリズムを感じますねぇ。
っていうかかなり本質的な気がします。
物は欲しいし必要だ。
でも現実はホントに自分が心から欲しい物ってなかなか売ってないんですよね。
「あんまり」ってところがポイントですごくリアリティがあるなぁって思います。
これは歌詞の背景が都会っぽいのであえて言うと「わたしの家にはなんにもない系」かな~。
ミニマリズムとロックは親戚?
ぼくはロックを好んで聞くのですが、なんとなくロックとミニマリズムは思想が近い気がするんですよねぇ。
どちらも根底には「消費文化に対するカウンターカルチャー」という部分があると思います。
ただミニマリストの方がモダンでマイルド。
『20代で隠居』の大原さんがご自身を「世捨て人じゃなく、”世離れ人”」と言っていましたが、ロックが世捨て人ならミニマリズムは世離れ人って感じです。
ロックンローラーよりミニマリストの方が付き合い上手(笑)
ミニマリスト=現代版ロックンローラー説!
はちょっと無理あるけど(笑)、どちらも好きなぼくはそんな感じで楽しんでおります。
紹介した楽曲はどれもカッコいいのでぜひ聞いてみて下さいね!
それでは!
ところで俺、まちがってねぇよな?