アムネスティも釈放に向け動き出す

国際人権団体のアムネスティアムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は、山城博治さんの即時釈放を求める国際キャンペーンを始めました!

 

不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2017ua023.html

沖縄の山城博治さん(64才)は2016年10月半ば、米軍ヘリパッド建設に反対する抗議行動中に逮捕された。勾留開始以来、繰り返し釈放を求めてきたがことごとく拒否されてきた。体調が懸念される。

*この投稿には、山城さんたちの釈放に向けたアクションのやり方も紹介されています。こちらを参考にして、1日も早い釈放へ向け行動しましょう!

山城博治さんの速やかな釈放を求める

http://www.amnesty.or.jp/news/2017/0127_6627.html

沖縄平和運動センターの山城博治さんが公務執行妨害などの罪に問われ、昨年10月17日に逮捕されて以来100日を超える。アムネスティ・インターナショナル日本は、山城さんの勾留が長期に及んでいることに強い懸念を表明する。山城さんは直ちに釈放されるべきである。

※全文は上記リンクから、お読みください。

Sさんからの手紙

3人のなかでは一番長く不当にも勾留されているSさんから手紙が届きました。接見禁止が続く博治さんの声の様子とか伝えてきてくれています。お読みくださいm(__)m

 

様々な形で私を支えてくれる皆様へ

2017年1月26日14:00~那覇地裁にて、公判前整理手続きに出席し、同じく不当に長期勾留されている博治さんやIさんと話すことはできませんでしたが、会うことができました。Iさんとは初めてお会いし、博治さんとは120日ぐらいぶりの再会となりました。博治さんの体調を心配しておりましたが、少し痩せたなぁと思った以外は、顔色もよく安心しました。ただ、博治さんは、未だに接見禁止がとけず弁護士との接見以外は、ほとんど声が出ない環境にあるので「声が出にくくなっているのではないか?」と博治さんの声を聞いて思いました。運動やストレッチ以外にも発声練習をするように博治さんに伝えてください。

さて、初公判の日ですが、3月17日の予定です。3月27日になる可能性もあるようです。

長い公判になり、判決は8月くらいになりそうとのことでした。最後まで保釈が認められない可能性もあります。拘置所には、冷暖房がないので長期勾留に負けないために体調管理だけは、しっかりとやっていきます。

それと私の手の甲の腫れですが、次の保釈請求が通らなかったら拘置所に相談します。

皆様にはご心配を掛けてばかりで申しわけありませんが、最後まで一緒に闘っていただけると幸いです。

これからも何卒よろしくお願いいたします。

2017年1月26日

基地反対リーダーはなぜ勾留され続けるのか【沖縄タイムス】

1/27付の沖縄タイムスで、山城博治議長へのこの間の不当弾圧の記事をまとめたものが載りました。ぜひご覧ください。

「沖縄で基地建設反対運動をリードしてきた沖縄平和運動センターの山城博治議長の勾留が3カ月以上に及んでいます。

山城議長は、東村高江のヘリパッド建設や名護市辺野古の新基地建設に対する抗議行動で、公務執行妨害などの容疑で逮捕されました。

釈放を求める国内外の有識者や市民グループは「反対派リーダーを長期間拘束することで抗議行動を萎縮させようという思惑がある」と指摘します。これまでの経緯をまとめました。」

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/81489

全文は上記リンクからお読みください。

署名活動への報告と御礼 40529筆に感謝

山城博治さんたちの早期釈放を求める署名活動へのお礼と報告
感動で胸が震えました。何と山城博治さんたちの早期釈放を求める署名が4万筆を突破
したのです。しかも、1月4日から15 日までの僅か12 日間で、沖縄全域から全国からこ
れだけの署名が集まったのです。これは紙媒体の署名としては恐らく前代未聞の出来事で
はないでしょうか。それだけ世間の関心は高く、かつ怒っているのです。
私たちは1月17 日、那覇地裁に対して39,826 筆の署名を提出し、山城博治さんたちの
即時釈放を要求しました。追って、1月23 日には追加分703 筆を那覇地裁に郵送しまし
た。合計40,529 筆の署名には、署名していただいた一人ひとりの山城博治さんたちを一日
も早く取り戻したいという熱い思いが込められています。私たちは、その思いを胸に刻み、
山城博治さんたちの一刻も早い釈放を勝ち取るために、より一層運動を強化していく決意
を新たにしております。
この署名活動には、超短期の取り組みにも拘わらず実に多くの団体、個人のお力添えを
いただきました。ご尽力いただいたすべての団体、個人に心からお礼申し上げます。また、
ご芳志を寄せていただいた皆さんに重ねてお礼申し上げます。
さて、私たちが那覇地裁に署名を提出した数日後、山城博治さんとI さんの初公判が3
月17 日に予定されているという知らせが入りました。私たちは、裁判所が設定したこの日
程に激しい憤りを覚えます。なぜなら、初公判を2ヶ月後に先延ばしすることによって、
山城博治さんたちの勾留をさらに長びかせようとする裁判所の魂胆がはっきりと見て取れ
るからです。
この那覇地裁の対応は、私たちが提出した40,529 の署名と東京の識者の皆さんが1月
20 日に提出した18,402 筆と合わせた58,931 筆もの署名を一顧だにせず、明らかに安倍政
権の山城博治さんたちを闘いの現場に戻さないという意向を実行するものであります。そ
れは、裁判所自ら人権を守るという本来の責務を放棄するものにほかならず、もはや権力
の弾圧代行機関へと堕したと言わざるを得ません。
そもそも、山城博治さんたちは長期勾留されるような重大な罪を犯したのでしょうか。
否です。
まず、山城博治さんは昨年10 月17 日、高江のオスプレイパッド建設現場で有刺鉄線を
1本切っただけで準現行犯逮捕されました。
その3日後には、8月25 日に防衛局職員の肩をつかんで揺さぶったとして公務執行妨害
と傷害で再逮捕されました。このとき、現在も勾留されているT さんも同じ容疑で再逮捕
されています。T さんは、高江の現場で防衛局職員を押して転ばせたとして10 月4日に既
に逮捕されていました。11 月11 日、山城博治さんとT さんは起訴されました。
さらに、山城博治さんは11 月29 日、10 ヶ月前の1月28 日から30 日にかけて辺野古
のキャンプ・シュワブの工事用ゲートにブロックを積んだとして威力業務妨害で再々逮捕
され、12 月20 日追起訴されました。この事案でI さんも逮捕され、現在も勾留されてい
ます。以上で明らかなように現在勾留されている3人とも、高江・辺野古の新基地建設現場で
機動隊・防衛局との極度の緊張状態のもとで生じた極めて軽微な事案で逮捕・起訴され、
長期勾留を強いられています。
昨年12 月に声明を発表した刑法の専門家らによると「この長期勾留は、正当な理由のな
い拘禁であり」憲法34 条に違反していると述べています。また、米国人の人権問題の専門
家は、この長期勾留を「国際人権法」および、日本も批准する「国際人権規約」に違反し
ていると指摘しています。
今やこの問題は大きな社会問題となっており、琉球新報、沖縄タイムスをはじめ内外の
メディアでも大きく報道され、日に日に山城博治さんたちの早期釈放を求める声が高まっ
ています。
このような状況の中で、現在、高江の米軍北部訓練場ではオスプレイパッドの建設工事
がまだ続いています。昨年12 月22 日に行われた返還式典はうわべだけ完成と見せかけた
だけの茶番であり、実際は大幅に遅れており、沖縄防衛局は8月完成と言っているが、そ
れも怪しい雰囲気です。現在も、高江実行委員会を中心に粘り強く建設阻止闘争が取り組
まれています。一方、辺野古においては、昨年暮れから護岸設置に向けての工事が再開さ
れ、現在は大浦湾でのフロートと海上フェンスの設置作業が進められています。これに対
して、海上では抗議船とカヌー隊が抗議活動を展開し、陸上ではキャンプ・シュワブのメ
インゲートと工事用ゲートで作業車を入れないための座り込み行動が闘われています。
いよいよ沖縄の新基地建設阻止の闘いは重要な局面を迎えます。このような時にこそ、
山城博治さんのような優れた指導者が必要であることは言うまでもありません。
ところが、1月20 日のワシントンポストの報道にもあるように、日米両政府は山城博治
さんを恐れています。安倍政権は、これまで類い稀な指導力と行動力で運動を牽引してき
た山城博治さんさえいなければ、高江も辺野古もうまくいくと思っているようです。それ
が安倍政権の偽らざる本音であることは間違いありません。
私たちは、このような安倍政権の本質--憲法も法律も無視し、警察権力のみならず司法
をも抱き込んで、沖縄の民意を体現する高江・辺野古の運動をなりふりかまわず潰そうと
する悪質かつ狂暴な本質を暴露し、大衆の圧倒的な声と力で山城博治さんたちの一刻も早
い釈放を勝ち取る運動を強力に推し進めていきます。
今後とも、皆様のご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。

2017 年1月26 日

山城博治さんたちの早期釈放を求める会

共同代表 山内徳信、崎原盛秀、伊波義安、仲宗根勇、新川秀清、東門美津子
事務局長 平良 眞知

この文書のPDFはイカをクリックしてダウンロードをしてお読みいただけます。

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博治から 博治へ             照屋寛徳議員のブログから       

衆院議員で弁護士でもある照屋寛徳議員のブログに、山城博治さんとの面会の様子が掲載されています。以下、許可を得て該当部分を掲載します。リンクから全文が読めます。ご覧ください。

2017.1.13 その1

http://terukan.ti-da.net/e9275856.html

さて、辺野古新基地建設反対闘争、東村高江の米軍ヘリパッド建設工事阻止闘争で、現場指導の責任者だった沖縄平和運動センターの山城博治議長が不当逮捕され、異常な長期勾留をされてから90日余が経過した。

(私と博治さんは同郷で、前原高校の先輩後輩の間柄でもあり、付き合いは長い。以下、敬愛を込めて「博治」という)

博治は、昨年12月26日に名護警察署留置場から那覇拘置所へ移監された。

博治の早期釈放を求めて、刑事法研究者らが声明を発表し、博治の地元うるま市の市民を中心に早期釈放要求の署名活動が進んでいる。
昨日は東京でルポライターの鎌田慧、作家の落合恵子、評論家の佐高信さんらが記者会見し、同時開催の集会で博治の早期釈放を求めた。私も、記者会見直前に御三方に会い、拘置所で聞いた博治の感謝の意と共に闘う不屈の意思を伝えた。

博治は勾留いらい、接見禁止が続いており、弁護士以外の者と面会できない。私は「弁護人になろうとする者」(弁護士)として、これまで名護警察署留置場で3回、去る1月4日と11日の両日に那覇拘置所で接見している。

博治に対する不当逮捕、接見禁止付きの異常な長期勾留は、権力によるでっち上げ、狙い撃ちに違いない。辺野古・高江の闘いとウチナーンチュの平和と尊厳を求める非暴力抵抗闘争をつぶす目的に出たものだ。(追々論証する)

博治の早期釈放を求めるウチナー、全国及び国際社会の仲間の皆さん、拘置所の中の博治は、意気軒高として元気です。皆さんの運動や励ましに勇気を得て、不屈の闘志を絶えず燃やしていますので、ご心配なく。食欲もあり、独居房で体を鍛える運動を続けております。今は、やがて始まるであろう公判に備えて対策を練っております。

このブログを読んでくださった皆さん、過剰な不安を煽るネット情報に一喜一憂することなく、どうか博治の不屈の闘志を信じてやってください。
とはいえ、不当勾留の長期化は看過できません。弁護団と共に一刻も早い釈放を求めて頑張ってまいりましょう。

 

2017.1.18 その2

http://terukan.ti-da.net/e9287525.html

今日(18日)、午前10時から11時の間、那覇拘置所にて山城博治に接見した。
健康状態を訊き質したところ、先週の接見時と特段の変化はない、との返事をもらい一安心した。
とはいえ、去る17日で長期勾留も3か月を超えた。いかな博治でも接見禁止が付され、家族や仲間との面会も許されず、相当にキツイだろうな、と察する。

私から博治に、12日の津堅島海域における米軍の無通告パラシュート訓練強行、それを受けて16日に私、社民党県連、うるま市議会会派「いぶきの会」で沖縄防衛局長に抗議をおこなったこと、昨日は「安保の見える丘」で嘉手納爆音訴訟原告団と沖縄平和運動センター共催の抗議集会が開かれるとともに、山内徳信元参議院議員らの呼びかけで集められた山城博治の不当長期勾留に抗議し、即時釈放を求める署名約4万筆が那覇地裁宛に提出されたことなどを伝えた。
博治は、独居房の中で地元2紙を読んでおり、それらを詳細に知っていた。二人で悲憤し、日米両政府による沖縄への基地負担の犠牲強要に闘い続ける意思を確認し合った。

博治からは、去る15日の沖縄平和運動センターや市民団体らによる那覇地裁前での長期勾留釈放要求と博治への励ましの声は、ハンドマイクを通して独居房まで届いており、大変に勇気を得たこと、仲間の皆さんに「屈せずに頑張る」と照屋さんから伝えてくれ、とのことだった。
接見終了後、すぐに私から関係者に博治の言葉を伝えた。

私の接見中に、大田朝章弁護士も加わった。大田弁護士は長年務めた裁判官としての経験から「異常で不当な勾留である。健康を損ねないよう十分に気をつけるように」と話しておられた。

3人で、博治の長期勾留は辺野古新基地建設反対運動をつぶす目的だ、負けるわけにはいかない、などと確認し合って接見を終えた。
私が拘置所を出ると、博治の妻・多喜子の姿があったので、接見の一部始終を報告し、その足で上京した。

 

2017.1.26 その3

http://terukan.ti-da.net/e9305509.html

山城博治が不当逮捕され、長期異常勾留と接見禁止処分を受けてから100日を超えた。

1月25日は、山城博治が名護警察署留置場から那覇拘置所に移監されて、ちょうど1ヶ月目であった。
その日、私は那覇拘置所にて今月4回目の接見をした。

実は、先週山城博治の長期勾留に異議を唱え、彼の拘置所での健康を心配している宮崎県在住の樋口さんから電話があった。私から拘置所における博治の様子を伝えると、少し安堵したようであった。

樋口さんは、護衛艦「たちかぜ」裁判の原告である。自衛官いじめ自殺事件で国(防衛省)を相手に裁判を提起し、全面勝訴判決(福岡高裁、国の上告なく確定)を勝ち取った人である。
樋口さんは、やさしい方だが、不正と不条理に不屈に闘う心の強い人である。私や博治とも長い親交がある。

その樋口さんに「博治さんは独居房と聞いたが、房内は陽が当たるかしら。運動はしているかしら」などと問われた。
私は、不用意に「樋口さん、博治は陽に当たらんでも色黒だし、房内で腹筋運動などして鍛えているから大丈夫だよ」と返答してしまった。博治、樋口さん、ゴメン!

昨日の博治との接見の折、いつになく博治の顔色がよいので、樋口さんが心配していた旨を伝えた。
そしたらビックリ。博治の説明では、拘置所4階南向きの房に移されたところ陽当たりがよく、以前の独居房と比較にならないくらい太陽の光を浴びることになった、とのことだった。
まさに以心伝心、神の手配、樋口さんの願いが伝わった。

博治は、拘置所で毎日1回、午前中に運動する時間もあるようだ。(もっとも狭い場所だが・・・)

昨日の接見時には、博治の妻・多喜子も差し入れに来ており、博治とも相談のうえ豆乳、紅茶、コーヒーを差し入れることを決めた。

なお、全国の仲間から差し入れの飲食物が届くが、拘置所指定の売店で購入できる飲食物しか房内への持ち込みが認められず、せっかく送ってもらっても、送り返されるか廃棄処分になる。
このブログをご覧になっている皆さん、博治からも「お心遣いは大変ありがたいが、差し入れは一切ご遠慮ねがいたい」との強い要望がありましたので、この場を借りてお伝えします。どうかご理解ください。

さて、話を本題に戻そう。
博治の長期異常勾留、接見禁止処分は、明らかに裁判所の露骨な意図による弾圧である。安倍政権の指図を受けるがまま行政権力に屈服し、司法の独立を自ら否定し、法と正義に反するものだ。
彼らが、博治が辺野古新基地闘争の現場に戻ることを嫌い、恐れているのは間違いない。

そのような中で、去る1月18日付の琉球新報に、米ワシントン州弁護士でもあるローレンス・レペタ明治大学特任教授への池田哲平記者のインタビュー記事が掲載されている。(詳細は、琉球新報をお読みいただきたい)

インタビュー記事の中で、レペタ氏は、山城博治の長期勾留は「国際人権法」に違反する、と指摘している。
琉球大学の森川恭剛教授も、1月22日付の沖縄タイムス論壇で「山城博治氏の勾留違法 刑事法側に不正 『解放』を」と訴えている。

博治の早期釈放を求める声は、日増しに高まっている。ワシントンポストでも報道された。
私が、ブログで書き綴る「博治から 博治へ」も多くの人に読まれているようだ。

全国の皆さん、博治の早期釈放を求めて声を挙げ続けよう。

 

 

 

Iさんからの手紙2

Iさんからの手紙の二回目です。ご本人も書かれていますが獄中日誌です。精力的な読書、食事にゲート前で座り込む方々への思いもあって、なかなかの読み応えです。

1月16日(月)
面会に来てくれる人ごとに頼んでいるせいか毎日のように本が届く。日に2冊ぐらい読んでしまうので週15冊はないと心が落ち着かない。琉球国から今に至る本は何冊も読んだ。ほとんど無知だった琉球の起源や歴史がかなり整理されて頭に入った(と思う)。今クイズで競えば勝てる自信は満々だ。昨日、地裁前で集会があったよう。声は小さいが大勢集まっているらしいことはわかる。鉄格子の窓から地裁の最上階が見える。もっと抗議を集中させてやれ!と思う。
(朝)めし、みそ汁、つくだ煮、(昼)めし、みそ汁、ビーフンと野菜の炒めもの、(夜)カレー、ゆで卵、パイナップル

1月17日(火)
きょうも2組面会あり。激励のハガキも随分届いている。単調な日々だけにこれだけが毎日の楽しみだ。”また面会だよ”と拘置所の職員が呼びに来る。おそらく、面会の数が一番多いんだろうと思う。
毎日2組、週5回のフル活用だ。山城さんに少し回したい位だが、こればかりはどうしようもない。これほど人に気をつかわせ励まされたことがあっただろうか。嬉しいというより申し訳ないという気分で一杯だ。
きょうも抗議の声が聞こえる。山内徳信さんが集めた署名を地裁に提出しに来たのか。
(朝)めし、みそ汁、昆布つくだに、(昼)めし、野菜いため、さつま揚げ、(夜)めし、ヨーグルト、鶏モモ肉照焼、かぼちゃ煮もの

Hさん
ブログ用の獄中日誌!はHさんに送ればいいと聞いたので、早速送ります。
1月18日(水) 晴
夕方5時きょうも抗議の声が聞こえる。Sさんのようだ。おそらく山城さんTさんにも届いていると思う。昨日早朝釈放を求める署名4万筆を抱え、Nさん、Yさんらが地裁の事務局に会ったと聞きました。Nさんが事務局長が出てくるまで執拗に要求したとか。嬉しい限りです。がその横の”公判は3月以降”の記事を見てガク然。どういうことなのか、公判前に4ヶ月も勾留することが許されているのか。あきれて脱力感だけが身を覆う。負けてたまるか!
(朝)ごはん、みそ汁、昆布つくだ煮
(昼)スパゲッティ、ごはん、卵焼き
(夜)ごはん、厚揚げと昆布、人参の煮物、お吸い物、高菜漬

Hさん
Sさんに「前衛」古いのでいいので数冊差し入れてくれるよう伝えて下さい。お願いします。
ゲート前 座り込み参加のみなさんへ
ハガキがたくさん差し入れられたので、時にストレス発散も兼ねて、拘置所暮らしの実情を報告します。
部屋を移されて少し遠くなりましたが、地裁前での抗議の声は届いています。返答できなくてもどかしいのですが、特にSさん、Oさんの低音がよく聞こえます。3人を代表して深く御礼。
おかげで書籍、特に琉球の歴史に関する本が多く差し入れられ、ほぼ無きに等しかったこの方面の知識が、今はおよそ整理され習得できたようです。クイズ形式で競えば、今ならOさん、Mさんよりは上だと思いますね(失礼!)。1日平均2冊で、あと70冊ぐらいは読めそうです。古本でいいのでお勧めの本がありましたらお貸し下さい。
Tさんにも伝えましたが、今は本格的な工事再開のその日に向け、こちらは本土の集会などに積極的、組織的、計画的に赴き、座り込み参加を訴える時期だと思います。加えて、外国特派員協会に資料等送り、現地取材を訴えるべきです。交通費や宿泊代を当方が負担してでも彼らに来てもらうべきと考えますが、いかがでしょう。国内のメディアより海外メディアのほうが頼りになる気がします。(きのうのめし)朝:ごはん、みそ汁、つくだ煮、昼:ごはん、野菜炒め、さつまあげ、夜:ごはん、鶏のモモ肉照焼き(インスタント)、カボチャとキュウリ煮もの、みそ汁

1月19日(木) 55日目かな
公判前整理手続期日通知書というのが来た。出席するか欠席するか明日まで返事をと書いてあるので、出席に印して出す。
1月26日がその日だが、公判が3月以降と新聞に出ていたので随分早いんだなと思う。まさか公判が早まるのでは・・・と期待を一瞬抱くが、そんなことはあり得そうにない。号令、号令で一日が終わる。部屋から面会室へ行くにはドアを3つ開け閉めするが、その度ごとに白壁に向かって立たされる。つまりドアごとに2回で3つあるから6回それを往復するから計12回となる。面会室の前、自分の部屋の前、さらに廊下で他の収容者とハチ合わせになった時もどちらかが壁立ちとなるから1回の面会に15回ぐらいこれをやる。ボクの場合ありがたいことに面会2回があたり前だから計30回だ。これを半年、1年続けたら・・・居酒屋やホテルのドアの前でこれをやってしまうのではないかと怖れている。号令と規則正しい拘置所生活に慣れ、模範収容者と言ってもいい位だ。あまりほめられたことでもない。
気をつけよう、拘置所の習慣と従順なココロ
朝:ごはん、みそ汁、味付のり、五目豆
昼:ごはん、サバ、昆布つくだ煮、キムチ
夜:ごはん、肉ジャガ、お吸いもの、バナナ