高樹沙耶容疑者

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 沖縄県・石垣島(石垣市)の自宅に大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)被告(53)が28日深夜、自身のツイッターを更新し、謝罪した。

 高樹被告はツイッターで「大変お騒がせをして申し訳ございませんでした」と逮捕や自身の裁判で騒動となっている状況を陳謝。ツイッター上などでは激励や批判の声が届いているようだが、「たくさんのメッセージをいただいておりますが裁判が終わるまでは言動を控えさせていただきます」と説明した。

 高樹被告は23日の初公判で「私が所持している物ではない」と起訴内容を否認。一方、共犯とされる会社役員森山繁成被告(58)は「全て私の大麻だ」と認めていた。起訴状によると、高樹被告は同居していた森山被告らと共謀。昨年10月、石垣市にある自宅で大麻約55グラムを所持したとしている。