昨年香川県を旅行した時に食べた「骨付き鳥」が美味しかったので、自宅でも食べたいと思い再現してみました。旅行して以降、自宅で何回か作っています。(お店では写真を撮らなかったので、上の写真はフリー素材です。)
おうちごはんは美味しくて楽しいですし、また節約にもなります。鶏の骨付きもも肉というとクリスマスのイメージもありますが、私は骨付き鳥を季節に関係なく食べたいです!
骨付き鳥とは?
鶏の骨付きもも肉を使った料理で、香川県丸亀市発祥のご当地グルメです。詳細は下記のリンクから読むことができます。数年前からテレビでよく見るようになった印象があります。
ネットで「骨付き鳥」と検索すると「一鶴(いっかく)」という有名店が出てきます。私は高松市内の店舗で食べてみたかったのですが、行ってみるとすでに長蛇の列ができていました。なのですぐに諦めて近くのお店で骨付き鳥を食べましたが、そちらも美味しかったです。
「骨付き鳥」の自宅再現レシピ
お店の味を完璧に再現することはできませんが、骨付きもも肉を使って似たような仕上がりを目指します。スーパーで鶏の骨付きもも肉を買ってきました。
2つで約570円でした(中国のスーパーで買いました)。1人前285円…!私がお店で食べた骨付き鳥は1つ1000円ちょっとでした。なので外で食べた場合と比べると断然お得ですね。
味を染み込みやすくする
味が染み込むようにトングで押さえながらはさみを使って裏に切り込みを入れます。線を書いたところをチョキチョキ。
私は手が荒れやすいので、トングとはさみが役立っています。詳しくはこちらに書いています。
【手荒れ予防・まな板1枚の工夫】異汗性湿疹の私が使う調理器具を紹介します
ジップロック(保存袋)に入れて味付け
上記のホームページによると、味付けの基本は
- 塩
- こしょう
- ニンニク
だそうです。
先ほどの鶏の骨付きもも肉をジップロック(保存袋)に入れて味付けをします。私は塩・こしょう・ニンニク(パウダー)のほか、お醤油も少し入れました。目分量です(笑)
冷蔵庫に1晩おく
これを冷蔵庫に入れて1晩おきます。思い出したら時々袋の外から揉みます。翌日が楽しみですね!
骨付きもも肉を焼く
お店ではオーブンで焼くのですが、片付けの手間を省くためにフライパンを使います。
ガスオーブンもあるのですがこんな状態です。
クッキングペーパーの上に鶏皮の面を下にして置きます。そしてフライパンのフタをして中火で片面9~10分ずつ焼けば完成です。皮に焦げ目がついて香りも良いです。
お肉から出る油が多いので、ひっくり返すときは油はねに注意してください。
骨付き鳥の食べ方
盛り付けの最後に、フライパンに残った油を掛けて完成です。それおから、付け合わせの生キャベツやおにぎりを、肉汁に浸しながら食べるそうです。今回は雑穀ご飯のおにぎりにしました。
お店で食べた時はナイフとフォークもつけてくれました。かぶりつきたい方はそのままどうぞ!
ご飯は鍋で炊いています。
おわりに:旅行を思い出しながら食べるのも楽しい
シンプルな味付けで手順も簡単ながら、見た目のインパクトがあって食べごたえのあるメニューですよね。これを食べると香川に旅行したことも思い出します。これも旅行の楽しみ方の一つかもしれません。
鶏の骨付きもも肉の代わりに、手羽元を使っても良いと思います。そうすればお弁当箱に入りますね。地元の方、美味しく作るコツなどありましたらアドバイスいただけると嬉しいです。
他には、中国の現地火鍋のつけダレを日本の家庭での再現に挑戦しています。簡単なのでこちらもおすすめです。