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【芸能・社会】映画「相棒−劇場版IV−」 水谷豊「まるでドキュメンタリー」2017年1月29日 紙面から
俳優の水谷豊(64)主演の人気テレビシリーズの映画最新作「相棒−劇場版IV−」(2月11日公開、橋本一監督)は、2015年から「4代目相棒」として出演する反町隆史(43)にとって初の劇場版。2人は3年目の絶妙タッグで難事件に挑む。 7年前に英国で起こった集団毒殺・少女誘拐事件と、国際犯罪組織とのつながりを追う杉下右京(水谷)、そして冠城亘(反町)。やがてその狙いが、東京・銀座に50万人以上が集まる日本選手団パレードへの無差別大量テロだと気付く−。 テレビ版で人気エピソードを手掛けた太田愛さんが脚本を担当。伏線や謎解きの楽しさをたっぷり味わわせ、衝撃のクライマックスに導く展開に水谷は「どうしてこんなに男の気持ちが分かるんでしょうね。まさに男同士のドラマの真骨頂。すごいことが起きます」とうなる。シリーズは一貫して時事ネタに密接したテーマを扱い、「エンターテインメントなんだけど、まるでドキュメンタリーのように予言している。やりがいのある作品です」とその社会性もアピールした。 パレード場面ではロケ地の北九州市で目抜き通りを封鎖し、エキストラ3000人が集まって銀座の街並みを再現した。反町も「相棒だからこそできたシーン。ファンやスタッフの愛情を実感しました」と改めて人気シリーズへの参加を喜んだ。 水谷は劇中同様、役を離れても「ソリ(反町)はおもしろくて、意外に優しい」と高く評価している。「だって普段は9時半に寝るのに、年明け早々LINEでメッセージをくれたんですよ」。これには反町も「返事にあった『苦しみもつらいことも楽しみましょう』という言葉を大事にしてます」とテレ笑い。水谷の「『相棒』にはスタンプがないんですよね」の言葉に「欲しいですね〜」と合わせる仲の良さを見せて盛り上がった。 (長谷川有美) PR情報
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