中島美嘉さんが主演を務めた映画「NANA」シリーズでは、大崎ナナと小松奈々が夢と愛に生きる物語で、多くの芸能人も注目した映画でした。そこで、この映画のストーリーや見所を紹介します。
「NANA」のストーリー
NANAシリーズ第1作目である「NANA」は、中島美嘉さんが大崎ナナを演じて、宮崎あおいさんが小松奈々を熱演しました。二人は原作であるNANAの登場人物そっくりである事から、多くの方から高い評価を得ました。ただし、他の登場人物と俳優達があまり似ていなくて批判を浴びてしまいましたが、それでもこの映画が成功したのは、このお二人の活躍抜きには語れないでしょう。
さらに、この映画の主題歌「GLAMOROUS SKY」は、中島美嘉さんが歌った曲で、大ヒットを記録したのです。私もこの歌はすごく好きで、今でもよく聴いている歌です。
第1作目では、二人のナナが東京へ上京するなかで偶然出会って、東京で同棲をしていく事になります。二人は喧嘩したり、恋をしたりしながらストリーが展開していくのです。
「NANA2」のストーリー
出演者と原作の登場人物が似ていないという批判があってか?多くの出演者がNANA2で変更しました。確かに、レンやシンなどは登場人物そっくりの俳優にバトンタッチ出来たのですが、小松菜奈が宮崎あおいさんから市川由衣さんに変わった事に落胆したファンは少なくありませんでした。
これは市川由衣さんが悪いという訳ではなくて、宮崎あおいさんがハマり役だった事に他なりません。そして、NANA2では、小松菜奈が憧れのタクミと親密な関係になる事によって、親友ナナとギクシャクしていきます。そんな関係になっても、二人のナナはどこかで心が通じ合い、ラストシーンでは二人の絆を感じさせて終わりを告げるのです。
「NANA」シリーズの見所
NANAシリーズは、原作である漫画を知らなくても十分楽しめるストーリー内容になっています。実際に私は、原作である漫画を知らないうちに映画を見たのですが、二人の少女が夢と愛に生きる姿に感動しました。その後すぐに書店でNANAをまとめ買いをした事を今でもよく覚えています。
このシリーズでは、原作を愛するファンが多かったので、俳優と登場人物の顔が似ていないという批判もありましたが、その原作と映画の違いを確かめるのも、この映画の見所の一つでしょう。