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潘基文氏「盧武鉉とは一面識もなかった…ここまできたのは私の業績」
2017年01月28日05時59分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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潘基文氏 |
今月25日、ソウルプレスセンターで開かれた中堅ジャーナリストの会である寛勲(クァンフン)クラブ討論会に参加した潘氏は、「盧武鉉政府で外交部長官と国連事務総長を務めていたことから、ある面では盧政府を継承する『共に民主党』に近いのでは」という参席者の質問に対して「政府で公職者として大統領や特定政権のために仕事をしたというよりは、国家と国民のために仕事をしたと自負している」とし「政治的な偏向なく、国益のために仕事をしたと自負している」と述べた。
続いて潘氏は「当時、それこそ任命状を受け取る前まで盧武鉉元大統領とは一面識もなかった。国家のために必要な人材を登用するという素晴らしい方針だった。このため(盧元大統領を)尊敬し、ありがたく考えている」とし「私は盧武鉉大統領の下で仕事をしたから『共に民主』に行かなければならない。このような考えは、公職者なり全体的な原則面では正しくない」と明らかにした。
潘氏は「私がここまで来れたのは、私が築いた業績や業務態度が認められたからと考える」と述べた。