親の気持ち、子のキモチ
受験期の子どもとの接し方
一言アドバイス〜これから受験を迎える受験生とそのご家族へ
受験期には保護者も不安や悩みが尽きません。ここでは受験を終えたお子様を持つ保護者の方からいただいたアドバイスをご紹介します。ご自身の経験から得られた貴重なアドバイス、お子様との接し方のヒントがいっぱいです。
「受験期に関する保護者アンケート/2015年4月実施」より
子供さんの性質・性格をいち早く正しく見抜き、子供さんに平穏な心で受験に臨ませられるようバックアップに徹して下さい。(奈良県 O・Aさん)
健康第一で体調を見守ってあげること、何事もポジティブに捉えることがとても大事だと思います。(愛知県 N・Hさん)
親ができることは、生活面でのサポートだけです。(広島県 T・Yさん)
早め早めの取組み、そして子供に過剰な期待をしないこと。本人の意志を尊重することが大切です。(佐賀県 M・Kさん)
受験をするのは当然ながら子供本人です。本人がやる気にならなければどうにもなりませんが、親としてアドバイスできるところは、やや控えめにアドバイスをして、受験期のなるべく早い段階でやる気になるような環境・体制をつくりあげてください。(大分県 T・Aさん)
よく話し合い最終決断は子供にさせる方がいいと思います。(大阪府 K・Yさん)
本人の志望を様々な親の都合で変えさせるのは止めた方がいいです。(石川県 M・Kさん)
自分が受験するのではない、受験するのは子供。(島根県 O・Tさん)
大学受験までは、親がいろいろな情報を得て、こんな情報もあるよとサポートしてあげた方がよいです。(東京都 F・Nさん)
保護者自身がよく調べよく考えて自分の考えを持つこと。予備校・高校・本人に全部任せていますでは判断を誤ることがある。(宮城県 M・Mさん)
真剣に取り組むほどに親も子も成長できるのが受験なのだと実感しました。ウチはもう一年取り組むことになりましたが、それはそれで楽しみでもあります。(神奈川県 T・Nさん)
一定以上のレベルの大学を子供に目指させるのであれば、本人の希望する教育(予備校や教材など)には惜しまずに投資することをお勧めする。ただし、本人に必要性を親に説かせ、努力と結果にコミットさせるようにすることも同時に必要。(東京都 M・Yさん)
親のアドバイスに耳を傾ける年齢ではないかもしれませんが、大切だと思うことは数を絞って伝え、健康面、精神面でのサポートが大切だと思います。合否は案外ちょっとしたことでどちらにもなり得ることだと、浪人生活を経験して感じました。親も色々なことに気づかされ、少し成長できたのは、子供が浪人生活を送ったお蔭だと思っています。(東京都 Y・Mさん)
親は生活面・健康面に集中して、あとは子どもの力を信じましょう。(愛知県 O・Mさん)
子どもを信じて応援してあげてください。(栃木県 T・Yさん)
お子さんを最後まで信じて背中を押してあげてください。(愛知県 M・Aさん)
なかなか難しいかもしれませんが、余裕をもって子供さんに接することが大切です。子供さんが一番大変なのでせめて、親のほうが少し余裕をもった態度で接することが大切かなあ、、、と思います。(宮城県 H・Aさん)
大学受験は、本人の強い希望と意志がなければ 親も支援のしようがありません。私どものケースは、本人が高1の夏のオープンキャンパスで講演を聞き、学校の雰囲気を感じて それが強いモチベーションに結びつきました。長い戦いですが、何があっても、最後まで子供をを信じて応援しているということが大切だと思います。口に出さずとも、その思いは子供も感じ取りますし、最後まで走りきる力にもなったように思います。(千葉県 Y・Mさん)
保護者の立場としては、生きたここちがしないと思いますが自分の子供を信じて、受験の時期だけは耐えるしかないですね。(愛知県 A・Aさん)
子ども自身は、自分の夢のために努力し続けます。でも結果が思うようにでないときももちろんあります。親は不安になりますが、本人がもっと不安を感じているはず。ぐっとこらえて、大丈夫だと信じて、子どもを信じて励まし続ける、見守ることが良いと思いました。我が家の場合は、初めは厳しい夢でしたが、高校の先生、塾の先生など周りにだめだと言う方がいなく、逆に大丈夫だからがんばれと励まし続けてくれた方ばかりだったのが、とてもありがたかったです。(岐阜県 Y・Mさん)
保護者が焦らないこと。本人を信じること。(岡山県 I・Tさん)