ネットが騒ぎすぎなのか、テレビがやりすぎなのか。一連の騒動は、法律家である岩沙弁護士の目にどう映っているだろうか。
「イジられキャラの芸人さんにしてみれば、無茶な要求がなければ仕事がなくなってしまいますので、嫌がる行為をむしろされたいと思っているかもしれません。また、いろいろ規制をするとエンターテイメントとして魅力が欠けてくるでしょう。もっとも、パワハラは社会問題になっています。テレビの影響力を考えると、たとえ演出としてやっている場合でも嫌がらせととられかねない行為は自重すべきかもしれませんね」
果たして和田は、今後も得意の“パワハラ芸”を続けていくのか。それとも昨今の風潮を考慮してこうした行動を控えていくのか。いずれにせよ、今後も「上司にしたくないタレント」の上位に名を連ねることだけは間違いなさそうである。
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