“プロレス志願”している広瀬すず

　ブレーク中の女優・広瀬すず（１８）が、まさかのプロレス参戦を心待ちにしているという。あまり知られてはいないが、ＡＫＢ４８をきっかけにアイドル好きになったという広瀬は最近、女子プロレスＬＯＶＥを告白。ＡＫＢが出演するドラマで“リング参戦”まで口にしているというのだ。

「一般には知られていませんが、広瀬すずは女性アイドル好きで有名なんです。真っ先にハマったのはＡＫＢ４８で『ヘビーローテーション』などのヒット曲をカラオケで完璧に踊れるほど。ストレス発散で一人カラオケに行くこともあり“センター”でガチ踊りしていることもあるといいます。そんなアイドル好きが高じて、女子プロレスの魅力に取りつかれたみたい」（テレビ関係者）

　広瀬は先日、日本テレビ系朝の情報番組「ＰＯＮ！」に出演した際“初めての告白”を問われ「最近、女子プロレスにハマりました」と発言。

「ＡＫＢさんを初めて生で見た時に『かわいい！』となって、フェアリーズっていうグループを見つけて…アイドルを全部知り尽くしたらプロレスになった」と、女子プロに目覚めた経緯をうれしそうに明かした。

　自身のツイッターなどで、広瀬はＡＫＢ４８や欅坂４６に言及してきた。カラオケでアイドルになりきって熱唱する広瀬が“女子プロ参戦”に興味を持つ理由はＡＫＢ４８出演ドラマにあったようだ。

「２１日深夜からＡＫＢ出演のプロレスを題材にしたドラマ『豆腐プロレス』がテレビ朝日系で始まった。広瀬はメンバーと交流がありますし、昨年末に卒業した島崎遥香とは２人で遊ぶほど仲がいい。当然ですが、大好きなＡＫＢ４８と女子プロがコラボした『豆腐――』にも注目し『私も（ドラマに）出たい！』と興奮気味に話しているようです」（前同）

　別の関係者によれば、今のところドラマ出演の予定はないが、広瀬が得意技に思案をめぐらせているという情報もある。

　女子プロの魅力について、広瀬は「女の人たち同士がぶつかり合っている空間がいとおしいんですよ。萌えるんです」と熱弁している。

「当たり前のように“萌える”を使うあたり、本当にアイドルが好きなんでしょうね。ただ、ＡＫＢメンバーは一歩間違えば大ケガにもつながるだけに、真剣にプロレスのトレーニングに取り組んでいる。気軽にプロレス参戦は難しいかもしれませんが、チョップくらいならできるかもしれません」（ＡＫＢ関係者）

　一昨年の映画「海街ｄｉａｒｙ」でのサッカーシーンのうまさが評判を呼び、バスケットボール仕込みの運動能力を誇る広瀬。自身の熱い思いで“参戦”が実現するか、注目だ。

☆ひろせ・すず＝１９９８年６月１９日生まれ。静岡県出身。２０１２年に女性ファッション誌「セブンティーン」の専属モデルとして芸能活動を始める。１３年、ドラマ「幽かな彼女」と映画「謝罪の王様」などで演技の世界へ。清楚なイメージで人気を呼び、出演作が増加。カンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品された１５年公開の映画「海街ｄｉａｒｙ」では、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆と演じた４姉妹の一人として評価を高めた。同作で東スポ映画大賞の新人賞、日本アカデミー賞の優秀新人俳優賞を受賞。１６年の映画「怒り」で東スポ映画大賞の助演女優賞と日本アカデミー賞の優秀助演女優賞。「ちはやふる―上の句―」では日本アカデミー賞の優秀主演女優賞。姉の広瀬アリスは女優、モデル。