ＡＫＢ成人式　「花咲き世代」３２人ずらり

　毎年恒例のＡＫＢ４８グループ成人式が９日、東京・神田明神で行われ、ＳＫＥ４８の松井珠理奈（１９）、ＨＫＴ４８の兒玉遥（２０）、ＡＫＢ４８の田野優花（１９）、ＮＭＢ４８の木下百花（１９）ら新成人３２人が出席した。

　３２人はそれぞれ神妙な面持で祈願した後、会見。報道陣から「ハタチの野望」を聞かれた松井は、「きっと６月に総選挙があるんじゃないかと思う。今年は本気で１位を目指していけたらいいなと思っています」と総選挙初制覇を宣言。「指原莉乃さん、渡辺麻友さんが初めて１位をとったのがハタチの時だと聞いたので、私もそのジンクスに続けたら」と意気込んだ。

　毎年、成人式では、それぞれの世代を「○○世代」と命名するのが恒例。一昨年は「はざま世代」、昨年は「遅咲き世代」だったが、兒玉は「花咲き世代」と命名。「今年、みんなで花を咲かせよう世代です」と意図を説明した。

　ほかのメンバーが晴れ着の中、異彩を放ったのが木下。古着屋で購入したという、国鉄時代の制服姿に厚底ブーツで、２０代の目標を聞かれると、「１０代の目標はたくさんのお金を稼ぐことだった。これからは、いかに自分にとって楽な方法で稼げるかを極めたい」と話し笑わせた。