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Mana Blog Next

ガジェット好きIT系母ちゃんが二人の子どもを育てながらIoTに挑戦するブログ。

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ワーキングマザーの試練、再び

育児・仕事と家庭

次男が肺炎になった

ワーキングマザーの試練。それは、子どもの病気です。

先日から、次男(1歳10ヶ月)がクループ症候群と肺炎を併発し、自宅療養しています。幸いだったのは、発見が早くて入院せずに済んだ点。

風邪と誤診される

次男は咳が治まらずに苦しそうで、すぐに近所の小児科で診てもらいましたが、「ただの風邪」と診断されました。そのとき私は出社して、夫が休暇を取って次男を病院に連れて行きましたが、「検査をお願いしたけど断られた」「先生は、見た感じ風邪だと言っていた」「高熱ではないし、ただの風邪だろう」というなんとも微妙な診察結果を伝えられました。
私はその結果を聞いて違和感を覚えました。これまでの経験と勘だけで診察を終わらせ、希望した検査は一切行っていない訳ですから、その結果を信じることができなかったのです。

セカンドオピニオンという選択

昨年9月に引っ越してきてかかりつけ医もまだ定まっていない状態でしたので、翌日に大病院へ連れて行き、即レントゲン検査になり、すぐに結果が分かりました。
「肺炎が早期発見できて良かった。この段階だと、入院せずに自宅療養可能ですよ。」という医師からの診断を受け、自宅での投薬・吸入治療を始めました。

長男が2歳の頃も誤診された

医師の診察結果に違和感を覚えたら、絶対に大病院で検査をしてもらうようにする。これが、私が過去に経験した長男の病気から学んだことです。

長男が2歳の頃、風邪と誤診されて実は肺炎だった経験があります。発見が遅くなった結果、重い肺炎を患い、4度の入退院、そして私の退職、2年以上の定期的な通院・・・。その時の誤診さえなければ、そして自分自身がもう少し早く気付いてさえいれば、長男は苦しい思いをせずに済んだのにと今でも悔やんでいます。もう二度と、息子達に苦しい想いはさせたくないと誓いました。

肺炎は、風邪と誤診されやすいだけでなく、発見が遅くなると命に関わってくる病気です。何か様子がおかしいと感じたら、すぐに大病院で検査してもらうことをオススメします。

職場の理解に感謝

経験上、肺炎が良くなってもすぐには保育園へ通わせることができません。医師から登園許可が出るまで、自宅療養が続きます。急遽、熊本の実家から母が手伝いに来てくれることになりました。次男の症状が落ち着いたら在宅勤務を利用し、次男の様子を見ながら仕事と看病を両立させていく予定です。

今回は仕事を3日間休むことになったため、周囲には迷惑を掛けました。上司に報告した際、「お子さんの側にいてあげてください。きっと喜ぶから」というメッセージを読んで、思わず涙がこぼれ落ちました。理解のある上司と職場に恵まれ助かりました。この恩を仕事で返していけるよう、これからも頑張っていきます。

© Manami Taira