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 27日午後4時15分ごろ、さいたま市大宮区土手町1丁目のJR高崎線の踏切で、列車の接近を検知する装置に不具合が起き、約3時間にわたって踏切が通れない状態になった。JR東日本大宮支社が同日夜、発表した。午後7時10分ごろに復旧するまで、遮断機が下り、警報機が鳴り続けている状態になっていたという。

 同支社によると、装置の異状を知らせる警告音が鳴ったため、現場で復旧作業を続けていたという。名称は「工場裏踏切」で、大宮駅の北約1キロにある。