北海道の日本海側などで強風や吹雪 交通影響に警戒を

北海道の日本海側などで強風や吹雪 交通影響に警戒を
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冬型の気圧配置の影響で、北海道の日本海側や沿岸部を中心に風が強まり、ところによって吹雪となっています。気象庁は暴風雪や高波、吹きだまりによる交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北海道の北にある発達中の低気圧の影響で北日本は強い冬型の気圧配置が続き、北海道の日本海側や沿岸部を中心に風が強まり、ところによって吹雪となっています。

北海道南部の江差町では、午前2時半に26.4メートル、北海道石狩市浜益では午前4時すぎに24.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。

北海道では、28日夜遅くにかけて雪を伴って風の非常に強い状態が続く見込みです。

28日の最大風速は、北海道の陸上と海上、東北の海上で23メートル、東北の陸上で15メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想されています。また、北海道と東北の日本海側の海上では、波の高さが6メートルの大しけが続く見込みです。

気象庁は、北海道を中心に、暴風雪や高波、それに吹きだまりによる交通への影響に警戒するよう呼びかけています。

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