やります(案)。もう、この企画たのしくて仕方がないw
今回は、前回の表題がアレだったので、少しトーンを変えつつ、趣旨説明。id:kikumonagonさんのような可憐な読者もいらっしゃることを、私たち選考委員は肝に銘じる肝付兼太。
いやあ、いいものを読ませていただきました。
知情意ということばがあって、それぞれ「をかし」「あはれ」「むべ(なるほど)」くらいの意味で僕はとらえているんだけど、今回の装丁、裏表紙の内容紹介に盛り込みたかったのがこれ。知情意を象徴する作品として選ばせていただいたのが、あこう浪士さんのところの、上の記事。
および、備の国つながりで、ホマレ姉さん(id:homare-temujin)(知情意+味)。
選ぶのは、私ですw たとえば、今日のはりはり漬け、うまいなあと思います😺😺😺 https://t.co/G1Nz7g3wqH
— nekohanahime (@nekohanahime) 2017年1月27日
ホマレ姉さんの文才は、みなさんも、俺も、わかっているからいいのだ。えへん。
*
そして川崎先生。
@nekohanahime 何をすれば良いですか?いつもありがとうございます。
— 川崎 貴子 (@takako_kawasaki) 2017年1月27日
口説いておる。女性を口説く。その行きつく先が、もっぱら生殖活動というのは、むなしい。自分の目の付け所のよさをアピールし、説明し、作品のために、その気になっていただく。俺は向いてるかもしれねえな、この仕事。うん(談志)。
にしても、川崎貴子さん、すごいお方だ。くれぐれも、ご自愛を。
*
そんなわけで、改めて、企画の趣旨説明です。
- インプット:2017年1月1日から同12月31日に、はてなブログに発表されたエッセイ。よみもの。知情意。味。旬。花鳥風月。をかし。あはれ。侘び寂び。
- アウトプット:24編を選び、8編×3部構成としたうえで、川崎貴子先生に1編、特別寄稿をお願いし、エッセイ集仕立てにする。
- 発表:2018年2月20日(よよん君が2ちゃんねるに初めて来た日)
- 販売:23万部の1/1000、初版230部でどう。1冊、そうだなあ、俺が買うとしたら300円。この辺は特に、はてなさんに相談に乗っていただく。俺としては、まるでペイするつもりがない。取次にはしない(できっこない)。230部なら俺が1人で書店を回って頭を下げられる分量だ。まず、芳賀書店さんから。(量が出るようになったら、C9xで誰かにお願いしたいかもしれない。)
- 売上:基本、全額寄付。俺としては、白血病治療と盲導犬助成、それから女性疾患治療のための寄付を考えている。基本と断ったのは、はてなさんに相談だから。あと、まあ82両全部やっちゃうってのはさすがにあれよ、経費くれえはつまんだって、なあ(三木助)。
- 媒体:紙。文庫本。電子化は、しないつもり。装丁と目次だけ、リンクを貼ったPDFを作ることくらいは考える。俺は電車の中でブックカバーを着せて読みたいの。あと、よよん君に供える。
- 目的:10年、続けたい。2028年になって、「ああ、俺たち、バカやってたよなあ」みたいに振り返ることができる、記念碑、記憶のよすが。
- 募集:あんまり大きな声ではしないつもり。ニャートさんの提案に背くようで申し訳ないけれど、コンテスト、賞金、みたいにしちゃうと、それ目当ての猛禽を寄せ付けることになりかねない。やなのだ。ふだんの声を、そのまま聞いていたいのです。
- 賞金:たぶん、出ない。ただ、よければ、個人的に、都心なら銀座で、俺の自腹で食事会のようなものは開催したい。クラウドファンディング? 集まりそうにない(笑)。
- 暫定選考委員:俺。ニャート(id:nyaaat)さん。立候補、歓迎。
- エッセイの推薦:随時受け付けます。よろしければ何らかの形で言及して俺にコールやサインを送ってください。自薦、他薦、ウェルカム。
以上です。よろしくお願いします。
- 追伸:増田文学を含む。含ませたい。id:usausamodeさん、もしいいのに出会ったら、よろしく!