蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【プロ野球】菅野、世界一へ青木を質問攻めに!!2017年1月27日 紙面から 3月に予定されている第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表で、先発の軸として期待のかかる巨人・菅野智之投手(27)が26日、ジャイアンツ球場でトレーニングした。右腕はチームメートとなる米アストロズの青木宣親外野手(35)への『徹底取材』を宣言。メジャー封じのヒントを得る。 面識はない。だが、メジャーを知る「AOKI」に近づきたい。聞くは一時の照れ、聞かぬは代表のV逸。日本の2大会ぶり優勝のため、メジャーで5年の経験を持つ日本の知恵袋に頼る。 「向こうのこととか、マウンド、バッター、球場のことを聞いてみたいと思います。教えてくれると思うので、聞いてみたいです」 そうそうたる打者と対戦する可能性がある。米国は2012年ナ・リーグMVPのバスター・ポージー(ジャイアンツ)や、15年から2年連続でホームラン王に輝いたノーラン・アレナド(ロッキーズ)らが参加を表明している。ドミニカ共和国代表では昨季マリナーズで青木とチームメートだったロビンソン・カノも出場の意思を示している。 もちろん、代表チームから得られるデータもある。そこにAOKIの知識をプラスする。『取材内容』は対戦打者の特徴に止まらず、グラウンドの雰囲気など多岐にわたる。 右腕は間もなくキャンプ地の宮崎へ出発する。2月11、12日に予定されている紅白戦での登板も視野に入れている。WBC公式球に慣れるところから始めて、不安要素をひとつずつつぶしていく。 (川本光憲) PR情報
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