“鳥羽・志摩の海女漁”など7件 国の重要無形民俗文化財に
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三重県の鳥羽市と志摩市に古くから伝わる女性たちによる素もぐり漁「鳥羽・志摩の海女漁」など、合わせて7件が国の重要無形民俗文化財に指定されることになりました。
これは27日、開かれた文化審議会で松野文部科学大臣に答申されました。
三重県の「鳥羽・志摩の海女漁」は、古代から続くとされる女性たちによる素潜り漁です。
伊勢神宮との関係も深く、日本最古の和歌集「万葉集」や清少納言の「枕草子」にもその記述が残されるなど、伝統的な海女漁を知るうえで、重要とされています。
また、奇っ怪な赤いお面をかぶって人々を追い回し、邪気を払うとされる鹿児島県三島村の「薩摩硫黄島のメンドン」や、少女たちが神楽を奉納して富士山の噴火を鎮めたとされる神様に感謝する山梨県富士河口湖町の「河口の稚児の舞」など合わせて7件が国の重要無形民俗文化財に指定されます。
一方、熊本県宇土市に伝わる雨乞いの儀礼に使われた大太鼓など合わせて3件が国の重要有形民俗文化財に指定されることになりました。
三重県の「鳥羽・志摩の海女漁」は、古代から続くとされる女性たちによる素潜り漁です。
伊勢神宮との関係も深く、日本最古の和歌集「万葉集」や清少納言の「枕草子」にもその記述が残されるなど、伝統的な海女漁を知るうえで、重要とされています。
また、奇っ怪な赤いお面をかぶって人々を追い回し、邪気を払うとされる鹿児島県三島村の「薩摩硫黄島のメンドン」や、少女たちが神楽を奉納して富士山の噴火を鎮めたとされる神様に感謝する山梨県富士河口湖町の「河口の稚児の舞」など合わせて7件が国の重要無形民俗文化財に指定されます。
一方、熊本県宇土市に伝わる雨乞いの儀礼に使われた大太鼓など合わせて3件が国の重要有形民俗文化財に指定されることになりました。