これまで、オリンピックやアジア大会、サッカーのワールドカップといった国際大会の開催は、韓国の国際的な地位を高めることになり、それを支援することで、財閥の社会的イメージも上がるという相乗効果で資金が回っていた。
しかし、崔順実の利権が絡んだことで平昌五輪のイメージは悪くなり、財閥としても支援をためらう状況にあるという。
(参考記事:朴槿恵大統領の弾劾は、開催を1年2カ月後に控えた平昌五輪にどのような悪影響を与えるのか)
ちなみに、韓国ならではの問題も出ている。
複数の韓国メディアによると、平昌郡のある江原道一帯の「ポシンタン」店では、看板を下ろす対策をとるという。