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長文失礼します。
新株予約権は、あくまでも予約権なので、1株を取得するためには、30円会社に払い込む必要があります。
つまり、時価を60円として、差額を取得するためには、種銭30円が必要。
今の状況は、会社が新株予約権を取得することができる状況。
既存株主としては、会社が予約権を取得してくれた方が希薄化が回避できありがたいが、会社としては資金が流出するので余裕がなければやりたくない。
一方、引受先としては、会社に取得されると差額を懐に入れることができなくなる。
さて、自分が引受先だとするとどうするか。
資金に余裕があれば、一気に全額払して取得価格31円の株を確保して、じっくり売却時期を見ることも考えられるが、ファンドは所詮他人のお金。株の基本は「利食い千人力」なのでそれは許されない。
そこで、空売りをして差額を確保しながら、まずファンド出資者の元金を確保。元金を確保すれば最低限出資者への責任は達成。(当初のまとまった予約権行使はそのためと思います。元金確保ができれば、会社が安泰ならあとはジックリ。)資金の回転を良くするには、空売りした株を取得価格31円の株で決済して利確、利確した資金を会社に払い込み次の回転をして利確の繰り返し。
空売りのおかけで株価は低迷しますが、会社にはドンドン新たな資金が入ってきます。
以上が、稚拙ながら、私の理解です。

太陽光発電の開発事業には、結構怪しい人達が暗躍しているので、資金に余裕ができると変なババを掴まされる気がします。
新株予約権行使が進んでいるのであれば、会社には、そろそろ新株予約権を取得して、希薄化を止めてもらいたいところです。(その時は ぶっ飛ぶぞ と妄想)

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