平社員サラリーマンの怨嗟っぽい記事を書く。
筆者は何回か転職しているものの、20年以上平社員として働いている。
会社の大きさによって多少差はあるものの、上には課長・次長・部長・本部長・執行役員・常務・専務・副社長・社長・会長と何層もの組織ピラミッドができている。
が、筆者はいつまでも平社員であるため、課長の下で働くことが続いている。
平社員であること自体は別にいい。ていうか文句を言ってもしょうがない。
問題は、直の上司である課長によって平社員の働きやすさは天地ほど変わるということだ。
課長は平社員の中から選抜されたものが昇格して任命されるわけだが、管理職の中では最低ランクであるため、業務遂行上何かしらの能力にまだ粗削りな所がある人が多数混じっている。
酷い場合には、何かの能力は一級だけれども他はカス、みたいな人も混じっている時がある。
で、管理職以外のほとんどの社員は誰かしらの課長の下につくわけだ。
そりゃ鬱病になる人がたくさん発生するわけだよ。
管理職の中で一番無能な奴らが大多数の平社員を直接管理してるんだから。
特に困るのは生真面目な課長
生真面目さが取り柄で課長になった人は、下にいる平社員にとっては本当に困る。ストレスになる。
何もかも生真面目にチェックされてしまい、その生真面目な人の生真面目な「正しい」基準に沿っていないと「それは違う!」とお説教を食らうのだ。
まじうぜえ。
そりゃ入社1・2年の新人にとっては仕事のあるべき姿とやらを示すのに役に立つかもしれないよ*1。
一通り仕事の仕方を知った4年目以降の中堅以上にとっては、過度の生真面目さはストレスにしかなんないから。マジで。
本当にストレスだ。
同じ部内の別の課と連絡していて、こっちがちょっとしたミスをしてしまったわけよ。
こっちが職場に居れば相手の担当者にこっちから謝りたいのは山々だけれど、たまたまのっぴきならない用事でしばらく席を外してたわけよ。
そしたら相手の担当者が運悪くたまたま生真面目な社員で、同じ部内なのにメールを送り付けてきて、しかも念のためかその相手の担当者の上司(課長A)をCCに入れたわけよ。
それで。
その相手の担当者の上司(課長A)も運悪くたまたま生真面目な奴で、自分の上司(課長B)も運悪くたまたま生真面目な奴なわけよ。
それで。
生真面目課長A(この件の影響は大したことないけれど、一応ルール違反はルール違反みたいだな。念のため一応注意しておこう。)→メールで「今回大事には至りませんでしたが、ルール違反ではあります。今後気を付けて下さい。」(ご丁寧にこちらの上司もCCに入れて巻き込んでくる)
こちらの生真面目課長B(詳しい内容はよく分からないけれど、メールで注意を受けた。とりあえず謝罪しておこう。)→メールで「申し訳ございませんでした。以後気を付けます。」
用事から解放されて、メールチェックした筆者はもう愕然。
今までの例から類推して、月曜日に出社したら課長Bからお説教を食らう。
相手の担当者が普通に場の雰囲気を察して動ける人だったら担当者間の平謝りで済んだのに。。
筆者は月曜日会社へ行く気がしない。もう引きこもってしまいたい。嫌すぎる。
あーもうね!俺が悪かったよ!私が悪うござんした!!すみませんでした!!!
あーーーーーーーーーーーーー!
担当者間の平謝りで済むことを何巨大案件化してんの!!!
ていうかみんなみんな死んじまえ!(日本死ねと同じ意味で)
管理職大杉!組織階層大杉!!
無用な管理職大杉!!!
*1:とは言ってもそんな生真面目さを引き継いだ生真面目二世三世が生み出されていくのは本当に嘆かわしいというか考えるだけで鬱になりそうだ。