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野鳥は高病原性鳥インフル 1羽確定、大分・宇佐
大分県は27日、同県宇佐市の山林で見つかった野鳥のノスリ1羽の死骸を鳥取大で確定検査した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出されたと発表した。周辺で野鳥や鶏の大量死は確認されていない。
県によると、ノスリは12日に見つかり、遺伝子検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出ていた。
環境省は回収地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定。野鳥緊急調査チームを近く派遣し、引き続き圏内を監視する。