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「まいばら協働事業提案制度」平成27年度募集(平成28年度実施)の採択事業

[2016年11月7日]

平成27年度提案事業募集概要

平成28年度に実施する協働事業を募集したところ(募集期間:平成27年6月1日から7月21日まで)7事業の提案がありました。

  • 自由提案型:6事業(内、継続事業が3事業)
  • 行政テーマ設置型:1事業(内、継続事業が1事業)

自由提案型とは

地域課題の解決に向け、自由なテーマで団体等から提案する市との協働事業。

行政テーマ設置型とは

市が市民と協働で実施しようとする事業や、これまでが行ってきた実施方法などに課題があるとしている事業をあらかじめテーマ設定し、団体等から提案を求める協働事業。
今年度募集した行政テーマ
番号テーマ内容担当課
1子どもたちの安全見守り事業子どもの人数が減少し、集団下校が難しくなる現状がある中、市内小中学校の児童生徒が安全安心に通学できる仕組みづくり教育総務課
2市民活動サポート事業市内で活動する市民活動団体や、これから活動したいと考えている個人に対する情報発信と交流の場づくり。
また、それら団体をつなぐ中間支援組織の確立。
政策推進課
3徘徊高齢者捜索模擬訓練の実施
(認知症高齢者を支える地域づくり)
認知症の高齢者が増加と認知症になっても自宅で暮らしていける地域づくりが求められている。認知症高齢者の徘徊を地域の見守りで支えるための訓練とする事業。福祉支援課

公開プレゼンテーション

提案のあった7事業についてそれぞれ担当課を決定し、提案団体と担当課がさらに事業内容を検討し、公開プレゼンテーションに向けた資料を完成させます。

今年度の公開プレゼンテーションは、平成27年9月19日(土曜日)に米原市役所米原庁舎2階 会議室2Aで開催しました。新規事業は事業説明10分、審査委員からの質疑応答15分、継続事業は事業説明10分、審査委員からの質疑応答10分であり、それぞれの待ち時間を使ってプレゼンテーションが行われました。


審査

公開プレゼンテーション終了後、審査委員会による審査要綱にそった厳正な審査協議が行われました。
まいばら協働事業提案制度審査委員会委員
役職等氏名所属等
委員長今川 晃(いまがわ あきら)同志社大学政策学部教授
副委員長山田 裕子(やまだ ゆうこ)大阪NPOセンター副代表理事
委員佐野 文香(さの あやか)伊吹地域創造会議市民委員
委員冨田 正子(とみた せいこ)山東地域創造会議市民委員
委員吉原 裕樹(よしはら ひろき)米原地域創造会議市民委員
委員森沢 進(もりさわ すすむ)近江地域創造会議市民委員
委員垣見 映子(かきみ えいこ)米原市自治基本条例推進委員会委員
委員立澤 竜也(たてざわ りゅうや)まいスキッ!編集部
委員岡田 克己(おかだ かつみ)学校教育課長
委員仲谷 良徳(なかたに よしのり)教育総務課長

採択事業

柏原地区古民家活用サポート事業

事業団体

未来へつなぐ古民家活用サポータ―ズ

事業概要

空き家、古民家を、地域の賑わいや活性化の拠点として活用するためのモデル事業を柏原区で実施する。古民家の改修や修理のワークショップ形式で行い、住居ではなくコミュニティースペースとしての活用を地元参加型で一緒に行う。併せて古民家の活用の提案やサポートを行う。

担当課

山東自治振興課

審査委員講評

今後も安定した事業となるよう、スタッフの増員や体制強化を行ってください。
地域の活性化を図るために、多様な方が参画できる仕組みを期待します。
また、同地域を活動拠点とされている「はびろネット」との連携により、更なる活動の広がりを期待します。

 

東西東西プロジェクト

提案団体

はびろネット

事業概要

東西文化の分岐点という特性を活かし、この地域の文化力を再認識・再評価することで地域活性化を目指す。今回のテーマは「方言と食文化」とし、東西比較を中心に事業展開を図り、特に次代を担う子どもたちの交流と教育的効果への波及を目指す。

担当課

山東自治振興課

審査委員講評

昨年度の成果物である冊子は素晴らしい取組です。広がりを作るためにもこのような情報を共有できるようにお願いします。
東西文化、学校文化の交流が途切れないよう、継続した活動を期待します。
また、同地域を活動拠点とされている「未来へつなぐ古民家活用サポーターズ」との連携により、更なる活動の広がりを期待します。

 

マイクリング・プロジェクト

提案団体

マイクリング・プロジェクトチーム

事業概要

スポーツを通じたまちづくりを進めるため、誰でも取り組めるサイクリングに焦点を当て、米原らしいサイクリングスタイルをマイクリングと名付けて自転車生活を楽しむ文化を醸成する。観光資源を線で結ぶイベントの開催やサイクリングコースの作成、参加者間のコミュニケーションを行う。

担当課

生涯学習課

審査委員講評

道路交通法が変わり心配していたが実施状況を見て安心しています。
今後も計画書にあるように複数の関係部署と連携を図ってください。
また、スポーツとしての楽しみ方の他に、日常的に自転車を楽しむという観点も大切にしてください。
可能であれば、走行中に危険個所などの課題を発見した場合は、解決に繋がるように関連部署に情報提供いただければと思います。

 

ゆっくりマルシェ

提案団体

YUKKRI米原

事業概要

米原ならではの強みを活かし、持続可能なライフスタイルの素晴らしさに気付く機会の場を作る。環境啓発に係るフォーラムのほか、市民同士の交流拠点となることを設置目的に掲げるルッチプラザ1階ロビーにおいて、定期的にマルシェを開催する。市民の環境指向、健康志向の高まり、市民ネットワークの向上を目指す。

担当課

環境保全課

審査委員講評

市民活動団体同士のネットワーク形成やまちづくりに参画するきっかけにも繋がる事業です。また、スローシティーなイメージを発信することで移住定住に促進に繋がることを期待します。
他のマルシェとの違い、協働することの意味を明確にしてください。

採択された事業の今後の予定

今後は審査委員から講評、意見を参考にし、提案団体と事業担当者が事業の実施に向けてさらに協議を行い、事業計画を完成させます。また、市の負担する経費については平成28年度予算として議会で可決されれば、平成28年4月から事業協定を締結し、団体と市が協力しながら事業を実施することになります。

平成27年度提案制度の審査結果

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電話: 0749-52-6626 ファックス: 0749-52-5195

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