いつもお世話になっているお料理の先生から、プラリネロールケーキの注文をいただきました。
プラリネとは、アーモンドをキャラメリゼしたものを粉砕したものです。
香ばしくて、ケーキやアイスクリームのトッピングなどに好まれます。
スポンジにラム酒風味のシロップを打ち、コクのあるバタークリームを薄く塗ってクルクルクルクル…
表面にもバタークリームを塗って、プラリネをたっぷりまぶします。
ちょっと太っちょの、そして昭和な感じの、ノスタルジックなロールケーキです。
先生はたぶん、子供の頃にこのケーキをよく食べたのでしょう。
今日が誕生日の二人の妹さん(双子なのです)にサプライズで贈りたい、と言うことでした。
バースデーピックと食用金箔のシンプルなデコレーションですが、かわいいリボンとシールを用意しました。
2台、全く同じようじゃないと喧嘩になる?まさかいい大人が…などとちょっと考えましたが、先ほど「幼い頃の思い出がよみがえる、私たち姉妹にはかけがいのないケーキです。妹たちも感動しきりでした」というメールを受け取り、これからもバースデーケーキを大事にていねいに作っていこう!と思いました。
ところで今日は先生の二人の妹さんの他に、なんと先生の息子さんもお誕生日だそうです。
面白い偶然です。
そして…うちの夫も今日なんですよ…
そんなこともあるのですね!