「みだりにうろつく行為」初適用 会社員の男を逮捕・送検 宮城

01/27 04:44
知人女性の勤務先の周りをみだりにうろつく行為を繰り返したとして、ストーカー規制法違反の疑いで、宮城・仙台市の会社員の男が、逮捕・送検された。この行為が適用された検挙は、全国で初めてとなる。
26日に送検された仙台市青葉区の会社員・桃井隆二容疑者(43)は、1月6日から13日までの間、3回にわたって知人女性の勤務先の周りを、車でみだりにうろつくなどした疑いが持たれている。
警察の調べに対し、桃井容疑者は、「女性の勤務先に行ったのは間違いないが、景色を見て落ち着きたかった」として、容疑を一部否認している。
桃井容疑者は、2014年ごろから、この知人女性につきまとうなどしていて、2016年11月末に、警察から口頭で警告を受けていた。
「みだりにうろつく行為」は、1月3日に施行された改正ストーカー規制法で新たに規制の対象となった行為で、適用されたのは、全国で初めて。 (仙台放送)

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム