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東芝、原発工事から撤退の方針固める
TBS系(JNN) 1/27(金) 0:09配信
巨額の損失を計上する見通しとなった東芝は、焦点となっている原発事業のうち、建設工事の分野から撤退する方針を固めたことがわかりました。アメリカの原発事業で7000億円規模の損失を計上する可能性が出ている東芝ですが、その要因は原発事業のうち、建設工事の分野でコストが予想以上に膨らんだことにあります。こうした中、東芝のある幹部は「原発の建設工事はリスクが大きすぎる」と明言、東芝は、今後、新たな建設工事を引き受けないとして撤退する方針を固めました。
一方で、東芝は原発事業の分社化には踏み切らず、今後は原発の設計や原子炉の納入などに専念する方針です。また取材に応じた幹部は、「人員削減はしない」と明言しました。
東芝は27日、取締役会を開き、資金を捻出する一環として、半導体事業の一部を分社化し、その株式の19.9%を売却することを正式に決める方針です。(26日23:54)
最終更新:1/27(金) 7:18
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