トランプ大統領 インドと安全保障分野で協力推進
アメリカのトランプ大統領は、オバマ前政権が中国の海洋進出を念頭に安全保障分野の協力を進めてきたインドのモディ首相と電話で会談し、引き続き関係を強化していくことで一致するとともに、ことし中のアメリカ訪問を要請しました。
アメリカのホワイトハウスによりますと、トランプ大統領は24日、インドのモディ首相と電話で会談しました。
会談でトランプ大統領はモディ首相に、「インドはアメリカの真の友人で、世界的な課題に立ち向かうためのパートナーだ」と伝え、安全保障や経済の分野で引き続き関係を強化させていくことで一致しました。また、トランプ大統領は、モディ首相にことし中のアメリカ訪問を要請したということです。
アメリカのオバマ前政権は、インドと経済分野だけでなく、インド洋にも海洋進出の動きを強める中国を念頭に安全保障分野での協力を重視し、共同演習や空母建造に向けた支援などを通じてインドの海軍力の強化を後押ししてきました。
さらに、日本も含めた3か国の外相会談やアメリカとインドの両海軍と海上自衛隊の演習を行うなど、3か国の連携を強化してきたことから、トランプ政権が、今後、安全保障の分野などでインドとの関係をどう進めていくのか注目されます。
会談でトランプ大統領はモディ首相に、「インドはアメリカの真の友人で、世界的な課題に立ち向かうためのパートナーだ」と伝え、安全保障や経済の分野で引き続き関係を強化させていくことで一致しました。また、トランプ大統領は、モディ首相にことし中のアメリカ訪問を要請したということです。
アメリカのオバマ前政権は、インドと経済分野だけでなく、インド洋にも海洋進出の動きを強める中国を念頭に安全保障分野での協力を重視し、共同演習や空母建造に向けた支援などを通じてインドの海軍力の強化を後押ししてきました。
さらに、日本も含めた3か国の外相会談やアメリカとインドの両海軍と海上自衛隊の演習を行うなど、3か国の連携を強化してきたことから、トランプ政権が、今後、安全保障の分野などでインドとの関係をどう進めていくのか注目されます。