LGエレクトロニクス、自動車部品の国際標準開発に参加

LGエレクトロニクス、自動車部品の国際標準開発に参加

2017年01月25日17時36分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  LGエレクトロニクスが自動車部品に関する国際標準開発に直接参加できる資格を取得した。LGエレクトロニクスは自動車部品のソフトウェア分野で国際標準団体の「オートザー(AUTOSAR)」のプレミアム・パートナーとして加入承認を得たと24日、明らかにした。

  韓国企業・機関の中で現代自動車と韓国電子通信研究院(ETRI)に続く3番目の加入で、情報技術(IT)会社では初めてだ。

  自動車がIT機器化し、自動車1台に多くは100個余りの電装部品が搭載されている。変速機、ブレーキからエアーバック、電動ウインドウに至るまで、それぞれの電装部品には1個以上のプロセッサを搭載し、各プロセッサごとに運営体制(OS)の役割を果たすソフトウェアが搭載される。

  オートザーはこのように多様な自動車電の電装部品ソフトウェアを統合・管理できる標準規格を発表している。

  オートザーの国際パートナーは「コア」「プレミアム」「デベロップメント」「アソシエイト」4つのレベルに分かれるが、コア・パートナー部門にはBMW・GM・トヨタ・ボッシュなど9社が参加する。

  LGエレクトロニクスが参加するプレミアム・パートナーは2番目のレベルで、コア・パートナー社とともにオートザーの国際標準規格の策定に共同参加し、標準ソフトウェアを公式配布する前に事前テストができる権限を持つ。

  LGエレクトロニクスのソフトウェアセンター長であるパク・イルピョン副社長は「オートザーのパートナーは通常、最終標準ソフトウェアの使用権だけを所有するアソシエイトから始め、一定の条件を満たしてから一段階ずつ昇進する」とし「加入と同時にプレミアム・パートナーとして認められたのは、非常に異例なことで、それだけに電装技術を認められたもの」と説明した。
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