龍吟庵は、京都市東山区にあります。
御朱印が頂ける寺院です。
龍吟庵の御朱印は、通常のものがあります。
限定の御朱印は、ありません。
しかし、通常の御朱印が、限定の御朱印とも言えます。
その理由は、龍吟庵は、通常は非公開だからです。
特別拝観の時だけ、中へ入る事が出来ます。
また、御朱印も特別拝観のみの授与です。
龍吟庵は、東福寺の塔頭寺院となります。
「無の庭」「龍の庭」「不離の庭」の三庭園が、人気です。
御朱印を頂ける場所は、拝観受付です。
特別公開は、基本的に秋に行われます。
今回は、龍吟庵の御朱印を紹介します。
何かの役に立てば幸いです。
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龍吟庵の御朱印と御朱印帳
龍吟庵の御朱印
龍吟庵の御朱印は、通常のものがあります。
手に入れた御朱印の写真は、下記の参拝記録に掲載中です。
龍吟庵の御朱印
特別拝観の時に、授与して頂けます。
龍吟庵の御朱印です。
墨書は、奉拝と寺名、日付。
正法眼蔵です。
印(スタンプ)は、霊光と龍吟禅庵。
そして、東福寺の寺紋「さがり藤」となっています。
授与料(料金)は、500円。
書置きのみの対応となります。
龍吟庵の御朱印帳
龍吟庵には、オリジナルの御朱印帳がありません。
龍吟庵の御朱印巡り
東福寺は、紅葉を見に行きました(※)。
(※東福寺の紅葉の様子は、こちらをご覧ください。
★東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。)
綺麗な紅葉だったのですが、残念な事が1つあります。
それは、臥雲橋と通天橋の上からの、撮影が禁止になった事です。
そういう訳で、橋の上からの撮影は断念。
境内の紅葉を、撮影する事にしました。
その時に訪れたのが、東福寺の塔頭・龍吟庵です。
龍吟庵は、境内にある偃月橋を渡った先にあります。
普段は、非公開の寺院です。
しかし、私が訪れた時は、秋の特別公開で開いていました。
龍吟庵は、東福寺第三世住持・無関普門禅師(大明国師)の塔所です。
方丈は国宝、庫裏や表門は重要文化財に指定されています。
また、龍吟庵の三庭園(※)は昭和の名庭園として、人気が高いです。
(※「無の庭」「龍の庭」「不離の庭」)
三庭園から龍の庭です。
龍吟庵の庭園では、このように紅葉を見る事が出来ます。
(※さらなる龍吟庵は紅葉は、こちらに掲載中です。
★龍吟庵の紅葉。特別公開の方丈で観賞。)
龍吟庵を拝観する前に、即宗院に寄りました。
即宗院も、東福寺の塔頭です。
龍吟庵のすぐ隣にあります。
即宗院でも、拝観受付で御朱印を頂きました。
(※即宗院の御朱印は、こちらを参考にして下さい。
★龍吟庵の紅葉。特別公開の方丈で観賞。)
即宗院の後、龍吟庵へ移動。
入る前に、拝観受付で先に御朱印を頂きました。
こちらが、龍吟庵の御朱印です。
正法眼蔵と書かれています。
◆正法眼蔵とは◆
正法眼とは、真理を見透かす智慧の眼の事。
その眼によって、悟られた秘蔵の法が、正法眼蔵です。
仏の悟りそのものを表しています。
-終-
授与料(料金)は、500円でした。
個人的に、御朱印500円は、高いと思っています。
ただ、期間限定での授与なので、今回は頂きました。
この後、龍吟庵の中へ入ります。
龍吟庵の三庭園は、それぞれ特徴があり、見応えがありました。
-平成28年(2016)11月18日参拝-
龍吟庵の駐車場
東福寺の駐車場を、利用する事になります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。
ただし、紅葉の時期は、駐車場が利用出来ません。
ご注意下さい。
龍吟庵へのアクセス
東福寺とアクセス方法は、同じです。
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。
(周辺地図)