会社の業績が悪くなり、規模を縮小したり支出を抑える対策をする際に実施されるのは「リストラ」です。
このとき、低いパフォーマンスしか出せない社員が解雇される、或いは解雇するのは当然ですよね?
そのほかには「無能だが真面目な人」
も組織の中では迷惑で厄介であったりします。
ドイツのワイマール共和国の参謀総長だったゼークトが言ったとされる理論。
「無能で勤勉な人は処刑すべき」
※ ヨハネス・フリードリヒ・レオポルト・フォン・ゼークト(Johannes Friedrich Leopold von Seeckt、1866年4月22日 - 1936年12月27日)はドイツの軍人。通称はハンス・フォン・ゼークト(Hans von Seeckt)。第一次世界大戦後ヴェルサイユ条約による厳しい軍備制限の下でドイツ陸軍を再建した。
ゼークトは軍人を有能か無能か、勤勉か怠惰かの4タイプに分け
- 有能な怠け者
「前線指揮官・司令官タイプ」
理由は主に二通りあり、一つは怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため。そして、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるためである。 - 有能な働き者
「参謀タイプ」
理由は、勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよいからである。また、あらゆる下準備を施すためでもある。 - 無能な怠け者
「総司令官・連絡将校、もしくは下級兵士」
理由は自ら考え動こうとしないので参謀の進言や上官の命令どおりに動くためである。 - 無能な働き者
「処刑」
理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、さらなる間違いを引き起こすため。
といいました。
会社組織で言うならば、「無能で真面目」な人は、上司からの指示通りに動かずに暴走したり、自分の評価が不当だともっともらしい不平不満を述べる、同僚からも○○さんは頑張っているのに結果が出ないよねという同情を受けてしまう。というマイナス要素がたくさんあります。
最も実際には、「あまり賢くないが、それなりに指示通りに動き、欠勤することなく時間内は勤勉で、まあまあムードメーカー」といったように、乱暴に4つの型に分けることは出来ませんが、労使双方、意外な落とし穴には注意しなければならないということですね。
もし、自分自身が「無能だが真面目」だと思ったならば、もうすこし努力して「ほどほど役に立って真面目」くらいになると良いかもしれませんね^^
人を雇う立場の方は、「ビッグマウス」「なんちゃって真面目君」には注意して採用、求人しなければという教訓になるでしょう。採用前のテストや、試用期間にしっかり見極めましょう。
▲この本に書いてあること:
- 人員削減で利益率が悪化する!?
- イノベーションを起こす会社は早死にする!?
- 業績が悪い時は小さな収入源を増やし、好調な時は一極集中すると良い!?
などの疑問に答えてくれるかもしれません。
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