現在キャリアユーザーの方で「毎月のスマホ代がもっと安くならないかな~」と思ったことはありませんか?
また格安SIMユーザーの方で「通信速度やサポートが不満!」と感じていませんか?
そんな人はY!mobileを検討しても良いかもしれません。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、毎月のスマホ代は安くなります。
しかし、ほとんどの格安SIM事業者は、大手キャリアのように「完全かけ放題」がありません。また、通信品質もキャリアに劣りがちです。そして公式ショップがありません。そのため、格安SIMに「料金が安くても、サービスの質が不安」と感じる方も多いと思います。
そんな中、ワイモバイルは大手キャリア3社以外で唯一「完全かけ放題」があるブランドです。また、通信品質も大手キャリアに遜色がありません。ワイモバイルショップも全国約1000店舗あります。
つまり、ワイモバイルは大手キャリアと格安スマホ(SIM)の中間的な存在です。大手キャリアより安く、他の格安スマホ(SIM)よりも良いサービスを提供しているのです。
今回はそんなワイモバイルの魅力と、ほとんどの人が触れない盲点についても紹介していきます。
- Y!mobile(ワイモバイル)とは?
- ワイモバイルの13の特徴
- シンプルでわかりやすい!料金(データ)プランは3種類のみ
- 最初の10分間かけ放題「だれとでも定額」
- 完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」
- 通信速度が早く、通信品質も安定している
- SIMとiPhone5sを同時に契約できる
- SIMだけの契約も可能
- Yahoo!の利用でマイルが貯まる「パケットマイレージ」
- 「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使える
- タブレット向けのデータ通信専用2つのデータプランも用意
- データ量を分け合える「シェアプラン」
- ガラケーのラインナップが14種類
- クレジットカードがなくても大丈夫!口座引き落とし
- 全国約1,000店舗の「ワイモバイルショップ」でサービスを受けられる
- 豊富な割引やキャンペーン6種類
- ワイモバイルの注意点
- ワイモバイルがオススメの人、オススメできない人
- まとめ:キャリアのサービスと格安SIMの低価格を併せ持った中間的ブランド
Y!mobile(ワイモバイル)とは?
Y!mobile(ワイモバイル)とは、株式会社ソフトバンクが提供している通信サービスのブランドのことです。
この「Y!mobile」ブランドで、主に「携帯電話」と「Pocket WiFi」の2つのサービスを展開しています。この記事は、ワイモバイルの携帯電話サービスの方について説明していきます。
ワイモバイルの特徴はソフトバンクの「サブブランド」であるため、大手キャリアの「安心感」と格安スマホの「安さ」を併せ持っている点です。逆に言うと、大手キャリアよりも安く、格安スマホよりもサービスが良いと言えます。
例えば、多くの格安SIM事業者はネットまたは大手家電量販店での申し込みができるだけで、専門の店舗を持っているところは少ないです。その点、ワイモバイルは全国に約1,000もの店舗を構えているので、大手キャリアと同じようにショップでサポートを受けることが可能です。
サービスが手厚いにも関わらず、大手キャリアよりも料金は安く設定されています。
「Y!mobile」というロゴを見ると、「ヤフーモバイル」と読む・感じる人もいるかもしれませんが、読み方はヤフーモバイルではなく「ワイモバイル」です。
ワイモバイルはMVNOでなくMNO
突然ですが、あなたは格安SIMが安い理由を知っていますか?
格安SIMが安い理由の一つは、回線を他社から借りているからです。
自社で回線を持とうとすると、莫大な設備投資が必要なので、非常にコストがかかります。一方、他社から回線を借りれば、設備投資が必要ないので、コストを大幅に削減できます。なので、格安でサービス提供できるのです。
大手キャリアから回線を借りて、格安SIMサービスを提供している事業者をMVNO(エムブイエヌオー)と言います。それに対して、MVNOに回線を貸している事業者(大手キャリアなど)はMNO(エムエヌオー)と言います。
ワイモバイルはソフトバンクの回線を使っているものの、自前の回線も持っているためMNOなのです。
ちなみに、ワイモバイルはなぜ大手のキャリアのように自前で回線を持っているのでしょう。その理由は、ワイモバイルの運営会社が複雑に移り変わって来たからです。
ワイモバイルの運営会社は複雑に移り変わって来た
「Y!mobile(ワイモバイル)」の「Y」というロゴを見て、Yahoo!がサービス提供していると思っている人も多いでしょう。しかし、サービスを提供しているのはYahoo!ではなく、ソフトバンク株式会社です。
ワイモバイルの前身は「イー・モバイル」というブランドで、イー・モバイル株式会社が提供をしていました。イー・モバイル株式会社は自社で回線を持っていました。「イー・モバイル」はポケットWi-Fi市場でWiMAX(ワイマックス)と熾烈な競争をしていました。
2011年にイー・モバイル株式会社は親会社(イー・アクセス株式会社)に吸収合併されました。このイー・モバイル株式会社は解散したのですが、「イー・モバイル」というブランド名は残りました。
2013年にはソフトバンク株式会社がイー・アクセス株式会社の株の完全子会社となりました。
翌年2014年にはイー・アクセス株式会社と株式会社ウィルコムと経営統合が決まりました。この直後に、Yahoo!が親会社であるソフトバンク株式会社から、イー・アクセス株式会社の株を買収して、「Y!mobile」を展開すると発表。しかし、Yahoo!は突如買収を中止。
買収は中止になりましたが、イー・アクセス株式会社は株式会社ウィルコムとの合併後は、「ワイモバイル株式会社」に社名変更しました。
2015年にソフトバンクに合併吸収され、ワイモバイル株式会社は解散しました。ただ、「Y!mobile(ワイモバイル)」というブランド名は残りました。そして、現在はソフトバンクが運営しています。
とっても複雑ですね。この経緯により、ワイモバイルはイー・モバイル時代の回線を引き継いでいるため自前の回線を持っています。ソフトバンクの回線に加えて、自前の回線も利用しているので、キャリアから回線を借りているだけの他の格安SIM事業者に比べて、ワイモバイルの通信回線の評判が高いです。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、「自社回線の保有」や「資本力」が、他の格安SIM事業者に比べての大きな強みです。
それでは、ワイモバイルがどんなサービスを提供しているのかを見ていきましょう。
ワイモバイルの13の特徴
ワイモバイルには以下のような特徴があります。他の格安SIM事業者にない特徴も多いです。
- シンプルでわかりやすい!料金プランは3種類のみ
- 最初の10分間かけ放題「だれとでも定額」
- 完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」
- 通信速度が早く安定している
- 「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使える
- Yahoo!の利用でマイルが貯まる「パケットマイレージ」
- タブレット向けのデータ通信専用2つのデータプランも用意
- データ量を分け合える「シェアプラン」
- ガラケーのラインナップが14種類
- SIMとiPhone5sを同時に契約できる
- SIMだけの契約も可能
- クレジットカードがなくても大丈夫!口座引き落としに対応
- 全国約1,000店舗の「ワイモバイルショップ」でサービスを受けられる
シンプルでわかりやすい!料金(データ)プランは3種類のみ
ワイモバイルのスマホの料金(データ)プランは以下の3種類のみです。
| スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
|---|---|---|---|
| 高速データ通信量 | 1GB | 3GB | 7GB |
| 基本使用料 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
格安SIM事業者は他社との差別化を図るため、多様な料金プランを打ち出しています。料金プランを細かく設定することで、利用者の様々なニーズに対応しています。しかし、種類の多いプランの中から、自分に最適なプランを選ぶのは面倒と感じる人も多いでしょう。
その点ワイモバイルは料金プランが3種類のみとシンプルなので、プランで頭を悩ませることが少ないです。
最初の10分間かけ放題「だれとでも定額」
「だれとでも定額」は1回あたり10分以内の国内通話であれば通話料無料となるサービスです。
2017年1月までは300回の制限がありましたが、2017年2月から回数無制限になりました。
他の格安SIM事業者では、通話料が無料になる時間が、かけはじめから1分間、3分間、5分間が多い中で、ワイモバイルでは10分間と、長いです。
ほとんどの格安SIM事業者では、「かけ放題」がオプションで別料金になることが多いですが、ワイモバイルは「だれとでも定額」が基本使用料に含まれています。
総務省が発表したデータでは、電話1回あたりの通話時間は3分36秒となっています。用事だけを伝える電話であれば10分でこと足りるでしょう。なので、長電話をしない人には10分間無料はありがたいと思います。
ちなみに1回の通話で10分を超えて通話した場合は、20円/30秒の料金がかかります。
完全かけ放題「スーパーだれとでも定額」
「長時間電話をするから、10分じゃ足りない」という人も多いと思います。
そんな人のために、ワイモバイルでは月額+1,000円で通話料が完全定額になる「スーパーだれとでも定額」というオプションも用意しています。
このオプションに入ると、いくら通話をしても通話料が発生しません。ただし、国際電話や留守番電話センターへの発信は通話料が発生します。
なお、ガラケーの場合、は月額+1,500円です。そして、高速データ通信が使い放題になるというサービスが付いてきます。
完全かけ放題がある格安SIM事業者もありますが、ほとんどは050番号の上に、IP電話です。それに対して、ワイモバイルは080や090の電話番号が使える上に、普通の電話回線が使えます。
通信速度が早く、通信品質も安定している
ワイモバイルは通信速度の早さに定評があります。
株式会社ICT総研が2016年12月に行った格安スマホの通信速度調査では、以下のようにワイモバイルが上り・下り速度共に高い結果を出しました。
SIMとiPhone5sを同時に契約できる
スマホの代名詞とも言える「iPhone」ですが、他社の格安SIM事業者ではiPhoneの販売を行っていません。
そのため、SIMフリーのiPhoneをApple Storeで買ったり、大手キャリアのiPhoneをSIMロック解除して、SIMロックのかかっていないiPhoneを用意する必要があります。その後、SIMを契約してiPhoneに挿してはじめてiPhoneが使えます。
その点、ワイモバイルでは、古いモデルではありますが、SIMとiPhone5sを同時に契約できます。ただし、iPhone5sはワイモバイルのSIMロックがかかっている上に、解除もできないので、注意が必要です。
SIMだけの契約も可能
ワイモバイルはSIMだけ契約して、自分が持っているスマホ端末で利用できます。ただ、SIMのみを契約する場合は、SIMロックがかかっていない端末を持参する必要があるので、注意しましょう。
Yahoo!の利用でマイルが貯まる「パケットマイレージ」
ワイモバイルでは、Yahoo!JAPANのサービスを使えば使うほどマイルが貯まる「パケットマイレージ」を提供しています。
このサービスでは、Yahoo!JAPANにログインしたり、Yahoo!ショッピングやヤフオクで商品を購入したりするとマイルが貯まります。貯まったマイルに応じて翌月の高速データ通信容量が追加できます。
参照:http://www.ymobile.jp/service/ymobile/packetmileage/
Yahooのサービスを普段から利用している人にとっては嬉しい内容ですね。
「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使える
先述した通り、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクWi-Fiを無料で利用できます。街中でもソフトバンクのおとうさんが描かれた以下のようなステッカーをよく見かけますね。
ソフトバンクWi-fiスポットのアクセスポイント数は、「Wi-FiスポットでもNo.1」とソフトバンクが公言しています。
Wi-Fiスポットを利用すれば高速データ通信容量も節約できるので、使ってみると意外と重宝します。
タブレット向けのデータ通信専用2つのデータプランも用意
ワイモバイルでは、タブレット向けにデータ通信専用のプランを2つ用意しています。
| 1GB | 7GB | |
|---|---|---|
| 契約期間有り (3年間) |
データプランS 月額 1,980円 |
データプランL 月額 3,696円 |
| 契約期間無し | データベーシックプランS 月額 3,980円 |
データベーシックプランL 月額 5,696円 |
最低利用期間のない「データベーシックプラン」。最低利用期間が3年間のある「データプラン」があります。
「データプラン」は最低利用期間に契約解除すると契約解除料9,500円かかるので注意が必要です。
「データベーシックプラン」と「データプラン」の差額は2,000円なので、5カ月以上利用する場合は「データプラン」の方がトータルでお得になります。
参照:http://www.ymobile.jp/plan/dataplanl/
データ量を分け合える「シェアプラン」
ワイモバイルでは、スマホとタブレットを併用している人向けの子回線専用プラン「シェアプラン」も用意しています。
「スマホプラン」または「データプラン」を契約している方は、既存プランを親回線として、最大3枚までデータ通信専用SIMカードを追加できます。
スマホに加えて、タブレットを利用したい時などに便利です。ただし、データ通信専用なので子回線では通話を行えません。
なお、利用している料金プランが、「スマホプランM」や「スマホプランL」の場合、基本使用料が割引されます。
参照:http://www.ymobile.jp/plan/smartphone/shareplan/
ガラケーのラインナップが14種類
スマホが一般的になっている現代ですが、ガラケーの方が使い慣れているという方もいる思います。
ガラケーを取り扱っている格安SIM業者はほとんどありませんが、ワイモバイルでは14種類ものガラケーを用意しています。(2017年1月現在)
クレジットカードがなくても大丈夫!口座引き落とし
格安SIMの多くは、支払い方法がクレジットカードのみ。なので、クレジットカードを使いたくない人やクレジットカードを持っていない人にとっては、不自由です。
その一方で、ワイモバイルでは、クレジットカードだけではなく、口座引き落としも選べます。
全国約1,000店舗の「ワイモバイルショップ」でサービスを受けられる
ほとんどの格安SIM事業者は自社のショップを持っていません。ショップを持つ格安SIM事業者も増えてきましたが、まだまだ店舗数が少ないので、店舗が近くにない窓口で契約したいと思ってもできない場合もあります。
その一方で、ワイモバイルでは全国に約1,000店舗の「ワイモバイルショップ」を用意しているので、窓口でも契約しやすいです。
ワイモバイルショップでは実際に端末を見て触って選べる上に、スタッフに相談しながら契約できるので安心して契約できます。また、修理の際も、ワイモバイルショップに相談に行けばいいので、安心感があります。
豊富な割引やキャンペーン6種類
ワイモバイルでは、様々な割引やキャンペーンを用意しています。条件を満たせば、お得にワイモバイルを使えるので、ワイモバイルを検討している人は参考にしてください。
25カ月間1,000円割引になる「スマホプラン割引」
スマホプランS,M,Lに加入すると25カ月間利用料が1,000円割引されます。
ただし、この「スマホプラン割引」は、ソフトバンクとディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからワイモバイルにMNP(電話番号そのままでのりかえ)した人は対象外になります。ワイモバイルはソフトバンクが提供しているため、ソフトバンクユーザーには冷たいようです。
1,000円割引されるといっても、常態化された割引です。先ほど紹介した料金表は、この1,000円割引が適用された後の料金です。
2カ月目から13カ月目が1,000円割引になる「ワンキュッパ割り」
かつてワイモバイルは、毎月の料金が2,980円~になるニャンキュッパ(2,980円)で話題になりました。
現在はなんと、毎月の料金が1,980円~になるワンキュッパ(1,980円)割引が登場しました。割引の内容としては、加入翌月から12カ月間、月額の基本料から1,000円割引になります。ちなみに、加入当月の基本料は日割りになります。
2016年6月1日から始まり、終了時期は公開されていません。この割引は1年目の料金を安くして、新規ユーザーを獲得するためのキャンペーンと言えます。
「スマホプラン割引」と合わせると、スマホプランSが1,980円になるため、ワンキュッパ割なのでしょう。
しかし、スマホプランM,Lでも適用可能ですが、その場合は「スマホプランM」が2,980円、「スマホプランL」が3,980円になるので、ワンキュッパ(1,980円)にはなりません。
14カ月目から25カ月目が1,000円割引になる「ヤング割」
スマホの使用者がお申し込みの時点で18歳以下だった場合、ヤング割の適用対象になります。ヤング割の適用されると加入月の14カ月目から25カ月目の料金が1,000円割引になります。
なのでヤングでナウな方は、ワンキュッパ割と合わせれば、加入月から2カ月目から25カ月目までの2年間、1,980円でスマホを使えます。
26カ月以降1,000円割引になる「長期利用割引 」
「長期利用割引 」は、ワイモバイルの契約から26カ月以降が1,000円割引となります。
参照:http://www.ymobile.jp/plan/discount/smtlong/
家族で契約するとお得な「家族割引」
ワイモバイルでは、家族で複数の回線を契約すると割引が受けられる「家族割引」も用意しています。2回線目以降の月額使用料が500円割引されます。
ガラケーの場合、基本料使用料が無料になります。ケータイプランは月額の1,381円が無料になるので、子供など家族に持たい場合は利用しても良いでしょう。
光回線と一緒なら毎月500円割引になる「光おトク割」
ソフトバンクのサブブランドである恩恵は他にもあります。ソフトバンクが提供している固定回線の「SoftBank光」や「SoftBank air」と一緒に利用することでワイモバイル1回線あたり500円割引になります。「ソフトバンク光」の戸建タイプで4回線以上の場合は5,200円の割引されます。
新規契約やMNPで「データ容量2倍キャンペーン」
新規、またはMNPの方限定(機種変更の人は非適応)で、データ容量が2倍(2年間)になるキャンペーンです。
例えば、プランL(7GB)であれば最大14GBまで利用できるようになります。
ただし、12GBまでは500Mごとに「自動で」データが追加されますが、12GB以上は「手動で」500MBを追加しなければいけないので、少し面倒です。
ワイモバイルの注意点
ワイモバイルの魅力を紹介してきましたが、もちろん注意点もあります。次のことが気になるという人は注意しましょう。
ソフトバンクからのMNPだと「スマホプラン割引」対象外
ソフトバンクからMNPして来た場合は、25カ月間1,000円割引になる「スマホプラン割引」の対象外になります。なので、新規契約や他キャリアからのMNPに比べると料金が高くなります。
| スマホプランS(1GB) | スマホプランM(3GB) | スマホプランL(7GB) | |
|---|---|---|---|
| 1~12カ月目 (ワンきゅっぱ割) |
2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
| 13~25カ月目 | 3,980円 | 4,980円 | 6,980円 |
| 26カ月目以降 (長期割引) |
2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
ソフトバンクのスマホがそのまま使えない
他の格安SIMの場合、使っている回線が同じであれば、SIMロックがかかったスマホでも格安SIMを使えます。
例えば、ドコモのスマホはSIMロックがかかったままでも、ドコモ回線を使っている格安SIMを挿せば使えます。
しかし、ワイモバイルの場合は、ソフトバンクの回線は使っているものの、SIMロックのかかったソフトバンクのスマホに挿しても使えません。ソフトバンクのスマホで使うためにはSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除は、各キャリアの会員ページから行えます。ただし、契約日から181日以上経っていないとSIMロック解除は行えないので、注意が必要です。
- au:SIMロック解除のお手続き
- docomo:SIMロック解除の手続き
- softbank:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除
通信制限時の通信速度が128kbps
規定の通信容量を使い切ると、通信制限を受けて低速通信に切り替わります。低速通信時の通信速度は128kbpsです。他社の低速時の通信速度はだいたい200kbpsなので、それよりも遅いです。
「ちょっとの差じゃないの?」と思うかもしれませんが、体感としては、200Kbpsならなんとかネットもできるという感じですが、128kbpsだと一瞬「フリーズしたのか?」と思うほど遅いです。
データ通信量を自動追加する「快適モード」での高額請求に注意
プランで決めた容量を超えて通信制限がかかったとしても、データ通信容量を500円/500MBで追加購入できます。
「いちいちデータ量を毎回追加するのは面倒」と思う人は「快適モード」に設定しておけば、「自動で」データ容量を買い足してくれます。
しかし、「快適モードの設定を忘れてデータを使い過ぎ、高額請求がくる」可能性があるので、注意が必要です。
自動での追加購入には「上限設定」があるので、必ず設定しておきましょう。
高速通信が低速モードにできない
他社の格安SIMでは、高速通信をOFFにして高速通信のデータ量を節約できる「低速モード」というものがあります。
しかし、ワイモバイルは低速モードに切り替えることができません。なので、常に高速通信なので、月末になると通信量を使い切ってしまい、通信制限を受けるやすいです。
大容量のプランがなく、データ量が少ない
ワイモバイルのデータ量は最大でも7GB(キャンペーンで14GB)です。20GBや30GBという大量のプランがないので、ヘビーユーザーにとってはワイモバイルを物足りないと感じる人もいるでしょう。
他の格安SIM事業者は、高速データ通信し放題や、20GB以上のプランを打ち出しているので、大容量を使いたい人にはオススメできません。
また、スマホプランSの場合、使えるデータ量が1カ月間で1GBだけしかありません。
なので、モバイルWi-fiを持っているや自宅や職場にWi-Fiがある人以外は、データ量を使い切ってしまう可能性が高いです。
契約前に電話で問い合わせができない
少し特殊な注意点ですが、ワイモバイルは契約前の電話でのお問い合わせには対応していないようです。
「電話でワイモバイルについて聞きたい」と思っても、自動音声でワイモバイルユーザーの認証がなければ、オペレーターにはたどり着けないようです。
また、「新規契約に関してお問い合わせ」の電話をしても自動音声で「店舗にてお申込みください」とあしらわれます。
契約前にネットを見て分からないことは電話で確認したい人もいるはず。そういう人にとっては不親切なブランドですね。
最低利用期間が2年間
ワイモバイルの最低利用期間は、大手キャリアと同じく2年間です。他社の格安SIMの最低利用期間は6カ月間や12カ月間というところが多いので、ワイモバイルの最低利用期間は長い部類です。
最低利用期間中にワイモバイルを解約すると9,500円の違約金が発生します。
ワイモバイルがオススメの人、オススメできない人
ワイモバイルは大手キャリアの「手厚いサービス」と、格安SIMの「料金の安さ」の良いところ取りしています。
おススメの人①:かけ放題が必要だけどスマホ代を安くしたいau,docomoユーザー
現在au,docomoで契約している方の中には、「完全かけ放題が必要だけど、スマホ代はもっと安くしたい」という人も多いと思います。そんな方にはワイモバイルはかなりオススメです。
ワイモバイルは大手3キャリア以外で「純粋完全かけ放題」がある唯一のブランドです。なので、かけ放題は必要だけど、料金を安くしたいキャリアユーザーにはワイモバイルは唯一の選択肢と言えます。
ただし、ソフトバンクユーザーは割引の対象外なので、ワイモバイルに乗り換えても料金が安くなりにくいです。なので、ソフトバンクユーザーにはそこまでオススメとは言えません。
おススメの人②:電話をたくさかける格安SIMユーザー
現在、他の格安SIMを使っているけど、通話料金がかさみ、結局トータルでもそんなに安くなっていないという格安SIMユーザーにもワイモバイルはおすすめです。
毎月の基本料は高くなるかもしれませんが、かけ放題により、トータルで安くなる可能性があります。
おススメの人③:格安SIMに興味があるけど、通信速度に不安がある方
格安SIMを検討している現キャリアユーザー中には「格安SIMの通信品質に不安がある」という方は多いと思います。
ワイモバイルの通信品質は大手キャリアと遜色ないので、格安SIMへの第一歩としてワイモバイルは最良の選択肢かもしれません。
おススメできない人①:通話をほとんどしない人
逆に、ワイモバイルがオススメできない人は、通話をほとんどしない人です。ワイモバイルは、かけはじめから10分間が無料になる「かけ放題」が基本料金の中に含まれています。
なので、通話をほとんどしない人は、使っていない「かけ放題」分の料金を支払うことになるので、オススメできないです。
おススメできない人②:最新のiPhoneを使いたい人
これまで読んで来た方の中には、「大手キャリアに遜色ないサービス品質で、料金はキャリアよりかなり安いワイモバイルは最高じゃない?」と思われた方もいると思います。
しかし、ワイモバイルには大手キャリアに対する大きな欠点があります。それは、「最新のiPhoneが使えない」ということです。
前述しましたが、現在iPhone5sだけはワイモバイルで購入できます。しかし、最新のiPhone7やiPhone7 plusは取り扱っていません。
なので、例えばiPhone7をワイモバイルで使うには、SIMフリー版を購入する必要があります。しかしSIMフリー版iPhone7は端末の割引が効かないので72,800円~と高額です。
キャリアでiPhone7を契約する場合は、毎月の通信料は高いですが、割引があるので端末の実質負担金は1~2万円と安いです。
つまり、iPhone7のSIMフリー版を買って、ワイモバイルでSIMだけ契約したとしても、料金的な恩恵は受けれないのです。
また、キャリアでiPhone7を契約してから2年が経ち、契約解除&SIMロック解除をしてワイモバイルに乗り換えたとしましょう。おそらくその時点で、iPhone8は発売されているでしょうから、最新のiPhoneを使えないことになります。
なので、iPhoneが好きな方にはワイモバイルは相性が悪いです。
ワイモバイルでも最新のiPhoneを取り扱って欲しいところですね。
まとめ:キャリアのサービスと格安SIMの低価格を併せ持った中間的ブランド
この記事では、ワイモバイルに関して以下の点を紹介しました。
- ソフトバンクの「サブブランド」であるため通信速度とサービスの質が良い
- 大手キャリアに比べて毎月の安く押さえられる
- 格安SIM事業者の中で、唯一「完全かけ放題」がある
- 公式ショップの「ワイモバイルショップ」が全国に約1,000店舗ある
- 「ソフトバンクユーザー」や「最新のiPhoneを使いたい人」と相性が悪い
現在、キャリアユーザーの方で毎月の料金が高いと感じている方、格安SIMユーザーでサービスの質に不満を感じている方は、一度ワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか?