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解体作業中の2階建てビルが倒壊

解体中のビルが倒壊し、がれきが散乱した道路で作業をする消防隊員ら=福岡市早良区で2017年1月25日、本社ヘリから和田大典撮影

 25日午後1時50分ごろ、福岡市早良区西新5の「西新商店街」で、解体作業中の鉄筋コンクリート2階建てのビルが倒壊し、鉄筋やコンクリート片などが商店街の市道(幅約8メートル)をふさいだ。5人の解体作業員は逃げて無事で通行人にもけがはなかった。県警は業者から事情を聴く方針。

     県警によると、今月初旬から解体を始め、25日は最後に残っていた市道側の壁を敷地内に倒す作業をしていた。作業員が壁に切り込みを入れ重機で倒そうとしたところ、反対側の市道上に倒れた。原因は分からないという。がれきの撤去などのため、市道が約250メートルにわたって一時通行止めになった。

     近所の住民によると、老朽化したビルを壊しマンションに建て替える計画だという。通りがかった同市城南区の無職、富樫重雄さん(66)は「現場を通り過ぎた3秒後にバタンと大きな音がした。振り向いたら土ぼこりが高さ5、6メートルくらいまで上がっていた」と驚いていた。

     西新商店街は福岡市地下鉄の西新駅と藤崎駅の間にある七つの商店街の総称。約280の商店が建ち並び、リヤカーの行商でも知られ、昼間は多くの買い物客らでにぎわう。【菅野蘭、宗岡敬介】

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