私のように普段から『クレジットカードポイント!クレジットカードポイント!』とポイント獲得に躍起になっている人間にはその気持ちはよくわからないのですが、人によっては「クレジットカードポイントにまったく興味がない」という方が一定数いるものなんですよね。
こういった方はそもそもポイントに興味がないから現金払いのみを利用している…という場合もあれば、支払いに便利だからクレジットカードは使っているけれどもポイント交換を一切せずに全部、失効させてしまっているという方まで人それぞれ…。
まぁそれはそれでそういう考え方もあるのは問題ないのですが、個人的にはせっかく貯めたポイントをそのまま捨ててしまうのはなんとも勿体ないな…と思うので、今回はポイント不要論をお持ちの方に対してひとつの提案をしてみたいと思います。
ポイントを全額寄付してしまおう:
それはクレジットカード払いで貯めたポイントを、日本赤十字社や日本ユニセフに寄付してしまおう…というもの。
これ、あまりご存知がない方が多いのですが、実はクレジットカードで貯めたポイントって大抵、こういった慈善団体や社会福祉団体に寄付できる仕組みが用意されているので、ポイントを全部捨ててしまうくらいなら、それらの団体に寄付してはどうか…という話ですね。
ライフカードでは6団体に寄付可能:
例えばポイントが貯まりやすいクレジットカードとして人気のライフカードでは、2017年現在、下記6つの団体にポイントを寄付することが可能(ライフカードの詳細はこちら)。
- 日本グレイトエイプス保護基金
絶滅の危機にさらされている野生の類人猿(Great Apes)の保護に使われます。 - メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
難病とたたかう子どもたちの夢の実現のために使われます。 - 子どもゆめ基金
子どもの体験活動及び読書活動を支援するために使われます。 - ジョイセフ
途上国のお母さんと赤ちゃんの命を救う活動に使われます。 - 日本対がん協会
がんに関する啓発活動・検診推進などの活動に使われます。 - 日本赤十字社
日本赤十字社を通じて、東日本大震災で被災された方々の支援活動に利用されます。
そのため、もしみなさんが東日本大震災の復興支援をしたい…と思っているなら日本赤十字社に、いやいや貧困にあえぐ子供を一人でも救いたいと思うならジョイセフ…といった具合に、寄付先を自由に選ぶことができます。
ポイントを稼いで社会貢献しよう:
こんな感じで電気代やガス代、スーパーマーケットで貯めたポイントを自分自身のためでなく、困っている誰かのために使う…なんてことも、クレジットカードのひとつの活用方法。
仮にクレジットカードそのものにはまったく興味はなくても、ポイントが社会貢献に繋がると思えば使ってみよう…という気になる方もいるのではないでしょうか?(まだクレジットカードを作ったことがない方は下記記事を参照)
ポイントを失効させるとカード会社の利益:
ちなみに。
ポイントを都度都度、失効させるとどうなるのかというと、これはただ単にクレジットカード会社のフトコロが潤うだけ…。まったく社会貢献には繋がりません(ポイント失効=カード会社の支出が減る=カード会社の利益に)。
- ポイントをそのまま失効:カード会社が儲かるだけ
- ポイントを寄付する:困っている誰かが助かる
そうではなくせっかくクレジットカードを使っているなら、ポイントは有効活用しないと勿体ない。前述のように自分自身のためにポイントを使わなくても、困っている誰かのためにポイントを活用することは十分に可能なので、是非、そんな社会貢献に繋がるクレジットカードの使い方も検討してみてもらえればなと思います*1。
以上、クレジットカードポイントに興味がない…という方は、貯めたポイントを全額、寄付などの社会貢献にまわしてみてはどうか?という提案でした。
参考リンク:
クレジットカードポイントを寄付するのではなく、クレジットカード払いを使って直接的に寄付をしたい…という方は、下記記事も参考に。最近ではクレジットカードによる寄付がやりやすくなりましたね。
*1:私はポイントを寄付に回すことはしませんが、地震や火災といった復興支援への寄付は積極的に行わせていただいております。