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【大相撲】

新横綱、稀勢の里関の綱完成 土俵入り練習、無難に

2017年1月26日 12時42分

 大相撲の第72代横綱に昇進した稀勢の里関(30)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=の新しい綱を作る「綱打ち」が26日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋の稽古場で行われ、純白の綱が出来上がった。稀勢の里関は完成した綱を締め、同じ二所ノ関一門の芝田山親方(元横綱大乃国)から雲竜型の土俵入りの指導を受けた。

 化粧まわしは元横綱初代若乃花が約60年前に締めていたものを着用。せり上がりなどを無難にこなし「ようやく昇進した気持ちが湧いてきた。指先まで神経を通わせれば、美しさも出てくる。これから新しい歴史を刻んでいきたい」と緊張気味だった。

(共同)

 二所ノ関一門の力士らによる「綱打ち」を見守る新横綱稀勢の里=26日午前、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋

 二所ノ関一門の力士らによる「綱打ち」を見守る新横綱稀勢の里=26日午前、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋
 

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