*本注意内容は 2016 年 10 月に仕様変更され、Office 2016 と Office 2013 は、同一 PC 内で共存させることが可能になりました。詳細は「Office 2016 ご購入に関するご案内」ページをご確認ください。
Office 2016 をインストールすると Office 2013 がアンインストール (削除) される事象が一部のシナリオで発生することを確認しておりますが、この事象は一つのコンピューター上に同一インストール方法 (クイック実行形式、以下 C2R) の異なるバージョンの製品をインストールすることができない製品仕様に起因するためです。すなわち、Office 2013 製品を C2R でインストールした PC に、Office 2016 製品を新たに C2R でインストールする場合、インストールされているすべての Office 2013 製品がアンインストールされます。
消費者向け Office 2013 バージョンの各種プレインストール、パッケージおよびダウンロード製品と、Office 2016 バージョンの各種プレインストール、パッケージおよびダウンロード製品は、C2R によりインストールする仕様になっており同一 PC 内で共存することができません。対象の Office 2013 製品 がインストールされている PC に、Office 2016 バージョンの各種プレインストールおよびパッケージ製品を新たにインストールしようとした場合、図 1 のメッセージが表示され、「削除して継続」をクリックすると、既にインストールされていた全ての Office 2013 製品がアンインストールされて、新たにインストールされた Office 2016 製品のみ使用可能となりますのでご注意ください。
Office 2013 がインストールされた PC に、新たに単体製品を追加インストールしたい場合は、Office 2016 単体製品をご購入いただき、指定の手続きで、同一製品の 2013 バージョンを無償で取得いただけます。
詳しくは、マイクロソフト アンサーデスク (0120-54-2244、平日 9 時~18 時/土日 10 時~18 時 ※祝日および指定休業日除く) までご連絡をお願いいたします。
お客様の個別の状況に応じたサポートをさせていただきます。
Commercial のお客様の大部分がご利用のボリューム ライセンス (VL) 版は、MSI 形式のインストール方法を採用しております。VL 版製品との組み合わせでは今回の事象は発生しません。
問題のないケース
● Office 365 Pro Plus (2016/C2R 方式) と Office 2013 VL (MSI 方式) 製品は、共存することができます。
● Office 2016 VL 製品と Office 2013 VL 製品は、共存することができます。
● Office 2016 製品 と Office 2010 以前の製品は、共存することができます。
● Office 2016 for Mac 製品と Office 2011 for Mac 以前の製品は、共存することができます。
(注: 上記の組み合わせは共存することができますが、あくまでも移行期間のための手段です。技術的な問題が発生する可能性もありますので、永続的に共存環境での使用をお勧めはしていません。)
図 1:
事例:
既にインストールされている Office 2013 製品 | 新たに購入される Office 2016 製品 | 現象 |
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Office Personal 2013 | PowerPoint 2016 | Office Personal 2013 がアンインストールされる。 |
PowerPoint 2013 | Office Personal 2016 | PowerPoint 2013 がアンインストールされる。 |
Office 2013 製品がアンインストールされた場合の対応方法:
マイクロソフト アンサーデスク (0120-54-2244、平日 9 時~18 時/土日 10 時~18 時 ※祝日および指定休業日除く) までご連絡をお願いいたします。
お客様の個別の状況に応じたサポートをさせていただきます。
対象製品一覧:
Office 2013 製品 | Office 2016 製品 |
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