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「成功している男」の服飾戦略

ワイシャツ選びで絶対やってはいけないこと

しぎはらひろ子 [ファッション・プロデューサー]
【第4回】 2017年1月26日
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ビジネスマンがワイシャツを選ぶとき、知っておくべきポイントは少なくない。ワイシャツ次第で、あなたの印象、品格の度合いはガラリと変わるのだ。話題書『「成功している男」の服飾戦略』著者で、これまで約8万5000人に服飾指導をしたファッション・プロデューサーのしぎはらひろ子氏が指南する。

第1ボタンを外して
ネクタイを締めるのは厳禁

 ワイシャツ選びで最も大切なのは、「自分の身体に合うサイズ」を知ること。

 具体的には「首回り」と「ゆき丈」が基準になる。

 「首回り」とは、首の周径に1.5~2cmを足したサイズのこと。「ゆき丈」は首の中心から肩を通り、手首までの長さである。

 まずは、この2つがフィットするものを選ぶのが基本である。

 最近、ワイシャツの第1ボタンを外してネクタイをしめている人をよく見かけるが、これはだらしなく見えるので絶対にやめてほしい。

 ワイシャツがきついという理由で第1ボタンを外しているのかもしれないが、そうならないためにも、自分の首回りに合ったサイズのものを身に着けることが大切だ。シャツはネックサイズの実寸より2cmほどゆとりがあるものを選んでほしい。

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しぎはらひろ子 [ファッション・プロデューサー]

多くの有名企業でブランド構築、戦略の策定、プロデュース、人材教育に関わる。これまでアパレルスタッフ、スタイリストなど8万5千人に服飾指導を行なう。日本ベストドレッサー賞選考委員。一般社団法人ファッションエデュケーション協会代表理事。ミストグレイ代表。文化服装学院グローバルビジネスデザイン科特別講師。日経新聞、朝日新聞、「ZIP!」(日本テレビ系列)など、メディアでも幅広く活躍中。著書に『「成功している男」の服飾戦略』『何を着るかで人生は変わる』(ともに三笠書房)。


「成功している男」の服飾戦略

男の「見た目」は戦略である――。8万5千人に服飾指導したファッション・プロデューサーが明かす「男の服装術」。男の装いに求められる「ルール」と「礼節」とは?

「「成功している男」の服飾戦略」

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