1月25日
モンキー的2017年2月期待の新作映画
残すところあと1か月となった第89回アカデミー賞授賞式。
2月はその大本命とされるあの映画がついに公開ですよ!!!首を長くして待ってたんだよ俺はっ!!遅すぎるんだよ!でも公開日が超ナイスタイミングだよ!!!あ~~~~楽しみ。
いやいやいやいやちょっと待て待て、ほかにも面白い作品目白押しなんだよ2月は!
というわけで、大作映画はひとつもないけど、バラエティに富んだラインナップをぜひご堪能あれ。
いきます!!
ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち
期待度 ☆☆☆★★
2月3日公開
- 出演
エヴァ・グリーン
エイサ・バターフィールド
サミュエル・L・ジャクソン 他
- 解説
「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督が、ランサム・リグズによる全米ベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を映画化し、人とは異なる奇妙な能力を持った子どもたちが織りなす物語を描いたミステリアスファンタジー。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
ティムバートン監督は前作「ビッグアイズ」で絵画の真相を巡った夫婦の話というヒューマンドラマを手掛けたことで、個人的には少々物足りなさを感じていました。去年も「アリスインワンダーランド 時間の旅」で監督でなく製作総指揮だったので、今回しっかりファンタジーをやるということに期待しております。
奇妙な子供たちが暮らす館に迫る危機や、敵は何のために彼らを狙うのか、ティムバートンらしい独特な表現でどんなメッセージが込められているのか。
ニュートン・ナイト 自由の旗を掲げた男
期待度 ☆☆☆★★
2月4日公開
- 出演
マシュー・マコノヒー
ググ・バサ=ロー
マハーシャラ・アリ ほか
- 解説
「インターステラー」「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーが、アメリカ南北戦争時代、エイブラハム・リンカーン大統領の奴隷解放宣言よりも早く、白人と黒人が平等に生きる「自由州」を設立した実在の男性ニュートン・ナイトに扮した実録ドラマ。(映画.omより抜粋)
- 期待どころ
トランプ大統領が誕生した今だからこそ、こういう映画を見て考えなくてはいけません。今のアメリカは内戦みたいなもんだもんなぁ。
黒人のために立ち上がった白人が、金持ちが始めた戦争の無意味さに嘆き、南北どちらでもない自由軍を率いて戦う。
戦争シーンは非常に熱いものになってそうだし、なんてったってマシューです。その細い体からどんな思いを吐き出すのか。
マリアンヌ
期待度 ☆☆☆☆★
2月10日公開
- 出演
ブラッド・ピット
マリオン・コティアール
ジャレッド・ハリス 他
- 解説
「フォレスト・ガンプ 一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名匠ロバート・ゼメキス監督のもと、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが豪華共演を果たし、過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブストーリー。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
ロバートゼメキス監督役1年ぶりの新作は、愛する相手がスパイかもしれない、というクソまじめな「Mr.&Mrs.スミス」のようなラブストーリー。
去年から離婚問題に意気消沈のブラピにどうか大ヒットといううれしい話題をプレゼントしたい。そしてベロンチョ美しいマリオンを拝みたい。しかも舞台はカサブランカ。こりゃあ悲恋の匂い。
アカデミー賞衣装デザイン賞ノミネートしました。
王様のためのホログラム
期待度 ☆☆☆★★
2月10日公開
- 出演
トム・ハンクス
ベン・ウィショー
トム・スケリット 他
- 解説
トム・ハンクスが「クラウド アトラス」のトム・ティクバ監督と再タッグを組んだ主演作。小説版「かいじゅうたちのいるところ」で知られる人気作家デイブ・エガースの小説を原作に、エリート人生から転落した主人公が、サウジアラビアの国王に最先端の映像装置「3Dホログラム」をプレゼンするために奮闘するさまを描いた。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
先日試写会にて鑑賞。落ちるところまで落ちた中年サラリーマンが一発逆転を求めて訪れたサウジアラビアで、異文化の違いに戸惑いながらも仕事に励む姿を描いたハートフルコメディ。
クスリと笑える部分がちりばめられているし、上映時間も90分弱と見やすい。
しかしながらこの主人公が仕事で成功するようなサクセスストーリーだと思っていると肩透かしを食らうのでご注意を。
グリーンルーム
期待度☆☆☆☆★
2月11日公開
- 出演
アントン・イェルチン
イモージェン・ブーツ
パトリック・スチュワート 他
- 解説
2016年6月に自動車事故で亡くなったアントン・イェルチンの主演作で、「ブルー・リベンジ」で注目された新鋭ジェレミー・ソルニエ監督によるバイオレンススリラー。
パットがボーカルを務めるバンドは、車のガソリン代にも事欠く、売れないパンクバンド。彼らが極貧ツアーの中、ようやく出演することができたライブハウスは、なんとネオナチの根城だった・・・。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
去年はホラーやスリラー映画の当たり年だったようで、若い監督がこれを機にステップアップして欲しいな、と。
それなら怖いの苦手だけど今年は頑張って行こう!と決心したまでであります。まぁアントンの遺作なわけだし。
それにしても、まぁなんてビンボーくじ引いてしまったビンボーバンドなんでしょう。やけくそで暴れまわるような映画なのかなぁ、で、描写がきついのかな~。単館系なので混雑しそうだから初週は見に行けないかなぁ。てかなんでグリーンなんだろ。
サバイバルファミリー
期待度 ☆☆☆★★
2月11日公開
- 出演
小日向文世
深津絵里
葵わかな 他
- 解説
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が、原因不明の電気消滅によって廃墟寸前となった東京から脱出した一家の奮闘をコミカルに描いたサバイバルドラマ。
東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
矢口監督の前作「WOOD JOB!」が非常に面白かったのに、今でもウォーターボーイズとスイングガールズでしか推せないのがホント悲しい。そんな監督の最新作は電気のない世界になったらというシチュエーションコメディ。今回はどれだけ取材したのだろうか。コヒさんがさえない親父をやるってだけで楽しそう。
たかが世界の終わり
期待度 ☆☆☆☆★
2月11日公開
- 出演
ギャスパー・ウリエル
レア・セドゥ
マリオン・コティヤール 他
- 解説
「Mommy マミー」「わたしはロランス」などで高い評価を受けるカナダの若手監督グザビエ・ドランが、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥー、「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルらフランス映画界を代表する実力派キャスト共演で撮りあげた人間ドラマ。
劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を原作に、自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描き、第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
監督の前作「Mommy」を見てとんでもねー監督が出てきたもんだと。またしても家族の物語で、家族に死期が近いのを告げなきゃいけないってまたすごいのやるなぁと。、今回は名の知れた俳優たちの共演というのも見逃せない。あと彼が選曲する劇中曲も注目したいところ。
雨の日は会えない、晴れた日は君を思う
期待度☆☆☆★★
2月18日公開
- 出演
ジェイク・ギレンホール
ナオミ・ワッツ
クリス・クーパー 他
- 解説
「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督が、「ナイトクローラー」「サウスポー」の演技派ジェイク・ギレンホールを主演に迎え、妻の死にすら無感覚になってしまった男が、身の回りのものを破壊することで、ゼロからの再生へと向かっていく姿を描いたドラマ。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
妻に先立たれてしまったのに悲しくなれない男というまさかのジェイク版「永い言い訳」的ヒューマンストーリー。積み上げてきたものを壊し、また積み上げていくスクラップアンドビルドな行動がどのように心を再生していくのか。
にしてもジェイクは作品選んでるよなぁ。
愚行録
期待度 ☆☆☆★★
2月18日公開
- 出演
妻夫木聡
満島ひかり
小出恵介 他
- 解説
妻夫木聡と満島ひかりの共演で、第135回直木賞の候補になった貫井徳郎の小説「愚行録」を映画化。羨望や嫉妬、駆け引きなど、誰もが日常的に積み重ねている「愚行」が複雑に絡み合っていく様を描いたミステリーを描く。
ロマン・ポランスキーらを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、短編作品を中心に活動してきた石川慶監督がメガホンをとり、長編監督デビュー。脚本を、「松ヶ根乱射事件」「マイ・バック・ページ」などを手がけた向井康介が担当した。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
私のフォロワーさんが既に試写会で見たそうで、「葛城事件」級のヘビーな内容だったそうでちょっと楽しみ。妻夫木&満島といえば「悪人」で殺す殺されるコンビとして共演歴もあり、安定の演技でゾクゾクさせてくれることでしょう。
サスペンスだけに3度の衝撃って謳い文句がまたそそる。見終わった後2回しかなかったなぁとかならないように緊張しながら見ることにします。
ナイスガイズ!
期待度 ☆☆☆☆★
2月18日公開
- 出演
ライアン・ゴズリング
ラッセル・クロウ
キム・ベイジンガー 他
- 解説
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウが共演し、「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督がメガホンをとったバディムービー。
シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、腕っ節の強い示談屋ヒーリーとコンビを組み、失踪した少女の捜索をすることに。そこへマーチの13歳の娘ホリーも加わることになり、3人で捜索を続けるが・・・(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
久々のシェーンブラック!「キスキスバンバン」で楽しませてくれた緻密な脚本と凸凹コンビってだけで面白そうなのに、プラス少女!いいトリプルプレーを期待したい。
昔のガイリッチーや初期のタランティーノのようなノリノリで、どこか70'sな雰囲気の痛快ムービーになってそう。
ラ・ラ・ランド
期待度☆☆☆☆☆
2月24日公開
- 出演
ライアン・ゴズリング
エマ・ストーン
キャリー・ヘルナンデス 他
- 解説
「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
アカデミー賞13部門14ノミネート!!!! スゲーーーーッ!!
来ました~~~~っ!!!作品賞、監督賞、主演男優、主演女優などなどたくさんの部門でノミネートされました!
しかも日本公開日は授賞式の3日前!これは賞を獲ったらどんな現象が起きるのか、今から楽しみです。アカデミー賞作品が映画館で盛り上がる、そんな日が来るのを今から待ち焦がれています。
エマとライアン何と三回目の共演です。さんかいめ~!(アンガ田中っぽく)この名コンビを見るだけでも見る価値があるし、ミュージカルで、ラブロマンスで、夢を追いかける青春ストーリー!きっと極上のエンターテインメントになっていることでしょう。
公開までに目下名だたるハリウッドミュージカル映画を予習中でございます。すでに予告だけではぬぅ~ん♡な気持ちになってしまうほど見とれてるし、ジョギング中もサントラ聞いて気持ちを作ってるほど超期待している作品です。
老若男女楽しめる作品だと思うし、カップルでもお友達同士でもおひとり様でも見に行けるはずです。
この春はララランド旋風になること間違いなし!
彼らが本気で編むときは、
期待度 ☆☆☆☆★
2月25日公開
- 出演
生田斗真
桐谷健太
柿原りんか 他
- 解説
「かもめ食堂」の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとり、トランスジェンダーのリンコと育児放棄された少女トモ、リンコの恋人でトモの叔父のマキオが織り成す奇妙な共同生活を描いた人間ドラマ。生田斗真がトランスジェンダーという難しい役どころに挑み、桐谷健太がその恋人役を演じる。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
荻上直子監督作品手1本も見たとないので是非公開までにかもめ食堂くらいは見ておこうと思うのですが、日本映画もとうとうジャニーズのタレントでLGBTを扱うような作品ができるようになってきたことを考えると、いい傾向 だなぁと思います。
「チョコレートドーナツ」ほど悲しい話ではないとは思いますが、きっと日本映画らしい作品になっていることに期待したいです。
素晴らしきかな、人生
期待度 ☆☆☆★★
2月25日公開
- 出演
ウィル・スミス
エドワード・ノートン
キーラ・ナイトレイ 他
- 解説
「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル監督が、クリスマスシーズンのニューヨークを舞台に、人生のドン底にいた男が、奇妙な舞台俳優たちとの出会いを通して変化する様をウィル・スミス主演で描いたドラマ。スミスのほか、舞台俳優役でキーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、主人公の同僚役でケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャら豪華キャストが顔を揃える。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
既にタイトルが意味深。しかも主人公の前に現れる人たちってまさか。どう考えてもあのクリスマス映画のことが頭から離れない作品ではあります。リメイクじゃないよね?
出来れば去年の冬に公開してほしかった作品ではありますが、冬映画ということで大目に見てやろうw
他の話題作
2月3日
- 咲 saki (人気コミックの実写化。麻雀に打ち込む女子高生たちの青春物語。)
2月4日
- 君と100回の物語 (坂口健太郎×miwaが送るタイムリープ恋愛映画)
2月11日
- 相棒 劇場版Ⅳ 首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断
- 世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(ドイツ発のキッズムービー)
2月18日
- 一週間フレンズ。(山崎賢人×川口春奈の学園ラブストーリー)
2月24日
- トリプルX 再起動(ヴィン・ディーゼルの人気シリーズ第3作)
2月25日
- クリミナル 2人の記憶を持つ男(ケビン・コスナー主演のスパイアクション)
2月28日
- アンダーカバー (D・ラドクリフがネオナチに潜入捜査)
そして、いよいよ第89回アカデミー賞授賞式が、日本時間2月27日の午前から開催されます。映画に触れるには絶好の機会だと思うので楽しみましょう!!
というわけで完全にララランド推しの2月期待の新作映画でした。