小型のコンピュータがあると聞いてRaspberry Piを衝動買いしたのは1年くらい前でしょうか。ムスコが誕生してからPC部屋にこもれなくなったのでRaspberry Piから遠ざかってましたが、「リモート接続して操作すればいいんじゃないか?」ということに今更ながら気がつき、お試ししたら意外とすんなりGUIで表示する所まで行けました。
今回は備忘録がてらにその手順を記載、というより手順を解説してあるページを切り貼りしておきます。都度検索すればいいやとか思ってたんですが、以前見たページがなかなか見つからなかったりしたもので、どっかにまとめておきたかったんですよね。2台目買ったりムスコの教育に使ったりする可能性もありますし。
この状態で放置されてました。ボタンを押すとLEDが光ったり消えたりします。バフェットさんに深い意味は無いです。
Raspbianの導入
Raspberry Pi(以下、ラズパイ)には備え付けのOSはありませんが、Raspbianという正式なOSが配布されてます。イメージをSDに焼くか、Noobs(インストーラみたいなもの)を使って簡単に入れる事が出来ます。ちなみに僕の一発目はNoobsで入れました。スタークラフト2でnoob(初心者)と外人に馬鹿にされてきたのでNoobsを使うのには抵抗がありましたが、初心者だからしょうがないね。
Noobsを使う場合
Noobsを使ってRaspberry PiにOSをインストールする
イメージを焼く場合
こちらの記事はイメージを焼くだけでなくて、事前に準備するものからインストール後の設定を弄るところ、ソフトのインストールまでカバーしてくれているので、Noobsを使う場合でも一読しておいた方が良いです。
SSHを使ってリモート接続(コマンドライン)
セットアップが終わったら次はリモート接続です。まずはラズパイのIPを固定しましょう。
Raspberry Pi に固定IPアドレスを割り当てる方法(Raspbian Jessie) - Qiita
こちらの記事は有線ですが、無線でも同じようにIPを固定できます。
/etc/dhcpcd.conf を編集する時にeth0をwlan0にすればOKです。
あと固定IPを振るときはDHCP範囲外に、とあるんですが、範囲内でも後ろの方の番号を振っておけば良かったりしないですかね?僕はそれでやってるんですが。
IPを固定したら早速リモート接続に移りましょう。
接続先のIPは先ほど設定した固定IPです。これやっとかないと毎回IP調べる羽目になるんですよね。
ちなみにSSHって何なのかよく分からなかったのでWikipediaの解説も貼っておきます。
VNCでリモート接続(GUI)
Windows95の世代なのでコンピュータと言えばGUIです。そんなわけでVNCを使ってデスクトップを表示させちゃいましょう。
僕は現時点でデスクトップが見れて満足した所までなんですが、カメラを起動させたりMac⇄ラズパイ間でファイルのやり取りとかも出来るみたいです。ちょっとずつ試していきたいです。
とりあえず前作業としてここまで
セットアップからリモートで弄れるところまでさっと嘗めました。検索すれば色々情報は出てくるんですが、情報過多なところもあり自分がどういう方法で今の環境を構築したか分からなくなりそうなので、そういう意味でもこういうまとめは有益ですね。(主に自分にとってのみ、ですが)リモートでアクセスできるようになったのでこれからちょこちょこ触っていきたいと思います。
いまはPi 2なので、こなれてきてお金に余裕ができたらPi 3も…それよりもZeroの方が先かな。Pi 2がLチカしかできてないのに、気が早いですが。