2017-01-25

女性誌を横断的に読むと死ぬ

dマガジンというのに登録してみて

おそろしいことに気がついた。

それまで読んでいたファッション誌が、

めちゃくちゃダサく見える。

1年前まで、隅々まで読んでいたのだ「CLASSY

その前は「GINGER」だったか

一回トチ狂って「おとなのおしゃれ」に移行したが

今は無難に「FUDGE」とか「CLUEL」…

という遍歴はどうでもいいんだけど。

とにかく「CLASSY」とか「GINGER」とかに載っている

コーデ、をはじめ、それを彩るキャッチコピーひっくるめて

まったく受け付けない。

でもこれをバイブルに私はなんじゅう万と、服を買っていたんだよな。

はいったい、何に対して金を払ってたのか、本当にわからなくなった。

ふつう卒業したファッション誌ってもう読まない。

次の、マイおしゃれスタンダード(笑)を見つけたら

それをひたすら信じて進む。


でも電子で並列されていると、見るんだよな。

そして気づきたくなかったことに気がつく。

よく考えれば、いやそんな考えなくても。

おしゃれというのは、論理的不可能だ。

だって、おしゃれと感じるコードクラスタによってまったく違うし

おんなの場合、同じコード現実の女にたいしては

批判的に品評はするにせよ、心から賞賛なんかしない。

ぜんぜん別のコードに従っている女など、見ちゃいないし。

いくらお金かけてがんばっても、おしゃれって全部無駄なんじゃねえの。


おそろしくなって夫にdマガジンを見せて

どの雑誌がおしゃれか、を問うたら

みんなきれいだよ、と言った。

なんだか泣けてきて、dマガジンを解約した。

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    「私はいったい、何に対して金を払ってたのか」 って、そりゃ日本の景気の為に払っていたんだよ ファッション誌は、如何に読者に気持ちよくモノを買わせるか?が最大の目的なので...

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