他の人がブログとqiitaをどう使い分けているか、13個の記事を調べてみた。
調べた結果、qiitaに受けた印象
qiitaは、自分の技術的な記事で繋がるSNSという感じがしました。読者がプログラマーで、反応が得られやすいです。個人ブログで専門的なことやニッチなことを書いても、なかなか人が集まらないでしょう。集まったとしても反応がもらえるかはわかりません。その点qiitaを使えば、SEOもしっかりしており、人の目につきやすいです。
ただ、あーだ、こーだと自分の意見や考えを書かないという使い方が多かったです。qiitaにはSNSの機能はゆるく付いているだけで、一番の目的は、下記の公式の引用通り、プログラミングに関する知識を記録・共有するためなのだと思いました。他のブロガーの方たちは、事実を書くことを重要視されていました。
Qiitaは、プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービスです。
Qiitaとは - Qiita
ブログとqiitaのメリットとデメリット
ブログと比較した時のqiitaのメリットは、アクセス数と反応の良さという意見が多かったです。ブログだと、そのブログを自分で育てた充実感があるのなら、qiitaには誰かの役に立ったという充実感が生まれやすいのでしょう。または、承認欲求が満たされるという言うのかな。
ブログのメリット
- ブログを自分で育てたという充実感がある。
- 自由にブログの見た目などをカスタマイズできる。
- 内容を気にせず、書くことができる。
- プログラム以外の内容も書ける。
- 実験的な内容を書くことができる。
- ひっそりと書くことができる。
- アフィリエイトが堂々とできる。
- アクセスがqiitaよりも集まりにくい。
- プログラムという専門性の高い記事だと、反応が貰える可能性が低い
ブログのデメリット
- アクセスが集まりにくい。
- SEO対策を自分でしないといけない。
- 環境構築などの準備を、自分でやる必要がある。
- 維持費がかかる場合もある。
qiitaのメリット
- アクセスがブログよりも多くなりやすい。
- SEO対策を自分でする必要がない。
- ブログのように環境構築が必要ない。
- 記事の拡散性が高い。
- 記事に対するFB(フィードバック)が得られやすい。
- ストックで承認を得ることができる。
- ブログよりも、誰かに見られるという緊張感を持って書くことができる。
- 読者がプログラマーである。
- 技術的な記事が集まる。
- 無料で使える。
qiitaのデメリット
- 書く内容が技術的な内容に限られる。
- 反応がもらいやすい分、批判されやすい可能性も。
- 実験的なことは書けない。
- 書く内容に対するハードルが、ブログよりも高い。
- アフィリエイトが堂々とできない。
- 紹介や告知などができない。
- サイトの見た目などをカスタマイズできない。
どんな内容を書くのか
qiitaに書く内容は、プログラミングに関することがメインみたいです。後は、プログラマーが関心を持つことですかね。作ったツールの紹介を書かないと言う意見もありましたが、便利なツールなら解説を沿えばありなのでは思いました。便利なツールなら、拡散されやすいが私はいいと思います。既にqiitaに投稿されている、作ってみた系の記事でも500ストックオーバーのものもありました。これだけストックされているのなら、作ってみた系の記事も受け入れられているのでしょう。
作ってみた系のストック500オーバーの例
Qiita - 無料でイントラネット内にナレッジ/ノウハウの共有ができる「Lodge」 - Qiita
紹介記事に対しての意見
「○○を作りました」「○○をリリースしました」系の話題は、Qiitaよりも個人のブログのほうが良い気がします。紹介は知識というよりアナウンスに近いような気がするからです。
Qiitaとブログの使い分け | #interest_ae
ブログに書く内容
- 日記
- 自分の考えや意見
- 自分の勉強記録
- イベントの告知
- 作ったものの紹介
- 技術的以外のこと
- 技術的だが、実験的な内容
qiitaに書く内容
qiitaに投稿するのは、ハードルが高いのでは?
qiitaだとブログよりも自由に書けない分、ハードルが低いという意見もありました。ですが、検証結果ということで、実行結果のログを載せてみるのはどうでしょうか?これなら初心者でも、確実な事実を書くことができます。
投稿後に、成長すれば間違いにも気づけます。その都度、修正・加筆を繰り替えていけばいいですね。
紙の本を書いているわけではないので、「公開=内容の確定」にする必要はない、というのが僕の考え方です。
長めのブログやQiita記事を書くときの、僕なりのノウハウ - give IT a try
コードリーディングの記事はどちらに書こう?
私はコードリーディングをした際に、コメントを残したソースコードをgistにあげています。
impress.jsのスライドを管理する配列
まだかなり断片的な内容なのでgistに上げていますが、どこかでgitリポジトリに変更しようと思っています。このようなコードの解説も、qiitaに上げるといいかなと思いました。私自身がOSSのコードリーディングをしたことがなかったので、こういうものがあると非常に助かりました。
qiitaには連載記事など、記事が複数にまたがる場合は、自分で目次の記事を書き、そこに書く記事のリンクを手動で貼り付けているようでした。1記事1テーマというのが方針で、これはしょうがないのかな。もし、qiitaに書いたとしてもコメントを付けたソースコードは、gitリポジトリでも管理しようと思います。そのリポジトリの紹介を、体系的な解説を含めてqiitaに書くのがいいのかもしれませんね。
プログラマーの知り合いを探すなら、qiitaを活用しよう!
qiitaはストックや、コメントでのFB(フィードバック)もあり、反応が得られやすいです。もし、周りにプログラミングをやっている知り合いがいなく、探している場合はqiitaがいいかもしれません。話題はプログラムに限定されていて、読者もプログラマー。それでアクセスも多く、フォローなどのSNSの機能もあります。技術系の記事を自分のブログで書くより、とても繋がりやすいかと。
ただし、人が集まりやすく、繋がりやすい分、色々な人がいると思った方がいいです。トラブルになりやすい人も見かけたことがあります。私も人のことを言えませんが、qiitaだから他のSNSより安全そうと思い、油断するのは危ないということです。
参考にした記事
- 個人ブログとQiitaの使い分け方について考えてみたよ | CreativeStyle
- Qiitaとブログの使い分け | #interest_ae
- Hatena BlogとQiitaの使い分け方 - NEGOLOG
- Qiitaとブログの使い分け方を考えてみた - 趣味プログラマによるOSS開発日誌
- #kobitoapp と #qiita とblogの関係について考えた - pblog
- For X Developers: 【備忘録の在り方を考える】一週間毎日Qiitaに投稿してわかったこと
- 初めてアウトプットしてみたよ! - supermannerの落書き
- qiitaとブログの使い分け | Catalion Log
- 最近、Qiitaで書いてます: uessay
- 頭の整理 - Qiita と Blog と - Qiita
- 長めのブログやQiita記事を書くときの、僕なりのノウハウ - give IT a try
- 僕がブログを書く前、書くとき、書いたあと - give IT a try
- ブログに技術メモする前にQiitaにも投稿しようよ! - 25歳ニートが35万円で上京を企むブログ