この記事には、多くのネタバレが書かれています。
2017年冬アニメ『ACCA13区監察課』3話の感想、あらすじ、オススメ記事を纏めました。
体育座りのジーン
モーヴ「堅苦しいところに付き合わせてすまない」
モーヴさんの服装は、全然堅苦しくみえないから不思議。思ってたよりも、スタイルいいなぁ。
ジーン「ACCA続けてて良かったぁ」
普段はクールなジーンさんも、体育座りになってしまいましたw もしかして、これが「ACCAを絶対に辞めない理由」なんでしょうかw
この時、ニーノはロッタと食事していましたが、ジーンとモーヴの密談を監視しなくて良かったんだろうか? 祝賀会にロッタを誘う事の方が重要だったのかな。
ロッタ「今度ちゃんと訊いてね? ACCAを辞めない理由」
ニーノ「まぁ、何にしてもアイツは辞めないね。…絶対に」
前にもニーノは、「ジーンはACCAを辞めない」と、自信ありげに言っていましたね。
ニーノ「変わってないなぁ、と思って」
ニーノ「巻き込まれ型なところ」
ファーマスから届いた荷物の中に、タバコ入りの封筒が入っていました。それを確認してから上の発言をしましたが、ジーンが無実だと気づいているような口振りです。
彼は2話で、「今夜はあそこに会いにいく訳だ」と言っていました。てっきり、ジーンがジュモーク区の食パンを、モーヴに届けた事に対しての発言だと思っていたんですけど、なんだか彼女の事を言ったように思えてきました。考えてみれば、「パン屋で偶然会って、密談に誘われる」というのも、出来すぎた話だし。
ニーノが、モーヴの動向も探っている可能性はないだろうか。
彼は、グロッシュラーの前だとジーンを犯人扱いするような物言いになるけど、実際のところはどう思ってるんだろう?
シュバーン王子「バカだ、バカだと言わないでくれ…」
モーヴ「個室だ。ハメを外しても差し支えないぞ」
モーヴ「確かに、酔っぱられては困るな。今夜の事を忘れられては困る」
モーヴ「ただ、今の私にとって君は特に…。どうした?」
天然かな? それとも、狙って言ってるのかな?w
真顔で「これは接待だ」とか、「うまい料理を振る舞って、陣営に取り込もうというやつだ」とかいっちゃうし、やっぱり天然っぽいな。
モーヴ「どうした?」
ジーン「恥ずかしい」
www
そして、クーデターの噂の話を切り出される訳ですが、これも怪しいなぁ。「ジーン・オータスは、クーデターをもくろむ有力者たちの橋渡しだ」という噂を、彼女も知っているだろうに。そのへんの事に一切触れないで、協力を求めるというのも変だ。信用しているなら信用しているで、「気をつけろ」という一言くらいあってもいいと思う。
ジーン「クーデターですか。この平和な国に本当にそんな事が起こるでしょうか?」
モーヴ「君は知らないのか?」
モーヴ「王子が生まれなかったのだ」
国王の子供は全て王女だから、王位に就けない。男子にしか継承権がない国なんですね。
モーヴ「彼の代になっては、平和とはいかないだろう」
モーヴ「あれはバカ王子だ」
唯一の王子・シュバーンはアレな人。あと少しで王位継承権を与えられるらしいけど、
モーヴ「今回のクーデターは、それを懸念する地方の有力者たちが絡んでいるのではないか、と睨んでいる」
バカ王子がバカだから、クーデターが起きる可能性もあるのか。そんなバカな理由で…と思うけど、当事者達は気楽に構えていられないですよねぇ。
ジーン「私が断るとは、お考えには?」
モーヴ「ACCA本部長としての責務をなしたい。例えこの国が抱える問題に直面しようとも、クーデターなどで国を荒らすことなど、あってはならない」
モーヴ「ACCAは平和のシンボルなどではない。この国を平和へと導く、秩序を守るものなのだ」
モーヴ「君はACCAの役割を分かっている。私は、そう見て取った。君は私と同じ、秩序を望むものだ」
随分とジーンを買ってるなぁ。この時のモーヴさんは、女優のような笑顔を見せていました。
ジーン「あんな笑顔みせるんだもんなぁ~」
www
ニーノ「次は、ドーワーでも一緒になれるんだろう?」
ジーン「そう(歓喜)」
ニーノ「ACCA辞めなくて良かったな。おまえ」
「俺も行くから、ドーワー」というニーノは、ジーンに無断でロッテを連れ出したけど、流石に不審過ぎる行動だと思う。それに対してのジーンの反応も、薄いんですよねぇ。
ジーンも、つかみ所のない人です。何かに気づいていてああいう態度を取っているのか、本当に何も気づいていないだけなのか。
スポンサードリンク
5長官イケボ会議に、美人熟女参戦
シュヴァーン「だって明日はお爺さまの引退。僕の王位継承が発表される記念すべき日だよ? マギー」
されるといいですね^^
シュヴァーン「ACCAが平和のシンボルぅ? 平和のシンボルはドーワー家。我が一族、つまり…ボォクだ」
シュヴァーン「お前もう黙ってなさい」
シュヴァーン「返事は? 喋って宜しい!!」
悪い人なんじゃないんだろうけど、ACCA解散とか王室主導の枢機院の復権とか、本気で言ってるんだろうか? 前者はまだしも後者が本当に起こりそうなら、そらクーデターを起こそうとする連中も出てくるわ。
マギーも、良いキャラしてました。ああいう種類の人間を、真っ正面から相手にするのは疲れますからね。毎日バカ王子に付き合わされているから、王子の扱いを自然に覚えたんでしょう。
ACCAは地区によって制服が違うと聞いていたけど、ほんとバラエティに富んでるなぁ。
モーヴ「ご一緒しても?」
5長官イケボ会議に、美人熟女が参戦します。
彼らは、クーデターの噂を王室も気にしてるんじゃないかと話していました。
グロッシュラー「王室も噂に踊らされる…か」
モーヴ「ええ、私のように」
モーヴ「流石、5長官は違っておられる」
チクリチクリとやり合いますね。
モーヴ「これだけの有力者が一同に会する事は、そうあるものではありません。明日の式典において、何が公示されるのでしょう?」
モーヴは、牽制してるんだろうか。
「枢機委員長。明日の式辞、王子はご自身で既に準備されたとの事ですが」
クヴァルム「放っておけばよい。予想通りだ。好き放題で構わんさ。今のうちは、まだ、な」
まぁ~た、意味深な発言をする紳士の登場です。王室も、いろいろと複雑な事情があるみたいだなぁ。
ロッタ「きれ~い」
オータス兄弟を、二人とも魅了してしまうモーヴ本部長。
モーヴ「どのパンも旨かったぞ」
そして、同好の士に情報提供をします。彼女も、ジーンと同じパンオタクなんですねw
大皿に山盛りのパンを乗せるジーン。それを注視する有力者達…。あの絵じゃ、パンを食う変な男を注目してるみたいじゃないかw いや、間違ってはいないんだけどもw
アホにばかり好かれる、妹ちゃん
国王は、99歳なのに背筋がピンと延びてるし、喋り方もしっかりとしてる。
シュバーン王子は、もう成人してるのに全然しっかりとしてない。
国王「え? それで終わりですか」
シュヴァーン「うん」
退位はありませんでしたw
シュヴァーン「忠実な民衆を代表する皆のものの参列、まことに大儀である。ドーワー王国の発展に、これからも尽力してまいれ」
スペード「酷いな…」
ええ。分かりやすく酷いですね。
モーヴ「退位を公布なさるのではないのか? では何故これほどの召集をかけられたのだ?」
本当に、なんで有力者達をあつめたんでしょう? この召集は、後々意味を持ってくるんだろうか。
それに、ニッコリと笑った国王が、ちょっと不気味でした。ロッタに先にお菓子を渡したシーンなんかは、優しい感じがしたんですけどね。
シュヴァーン「この城でタバコを吸うなんて、ふざけた男だな。この国でタバコが希少なものとなったのは、愛煙家だったお爺さまの健康を危惧した、枢機委員長の配慮ゆえ…」
それで、国ごと規制か…。王室内でかってにやってればいいと思うんだけど。
王子が、枢機委員長への反発心からなのか、ジーンに興味をもったようです。
ロッタは、ドレスを着ると見違えるほど綺麗になりますね。普段は、綺麗というより可愛いといった感じだし。それにしても彼女は、変な男に好かれるなぁw
ニーノが、ロッタを連れてきた意味が分かりません。彼女は、主人公の妹というだけじゃなくて、結構重要な役割を持っているのかな? 今回だけでも、モーヴ本部長・王子・国王と立て続けに重要人物と会いましたね。
【Amazon.co.jp限定】 ACCA13区監察課 Blu-ray BOX 1 (特装限定版) (全巻購入特典:「ドラマCD」シリアルコード&1巻早期購入特典:描き下ろし全巻収納BOX付)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
そしてまた、ため息をつくように煙を吐き出す
モーヴは、リーリウムかパインのどちらか、もしくはその両方を見ていたのかな? それに、ニーノの正体にも気づいていたし。
ニーノ「ジーンは、今晩の内に三本目か四本目のタバコを受け取るかもしれません」
枢機委員長もジーンを注視していましたが、みんな彼に注目しすぎです。噂を流した人間が、そういう風にし向けてるんでしょうけど。
ニーノは、グロッシュラー以外の要人と繋がっているのかな。最後に電話していた相手は、一体誰だ?
ジーン「タバコ吸ってくる」
もくもくとタバコを吸うジーンに、リーリウムが話しかけます。
リーリウム「君がここにいるのは、周りの視線から逃れるためかね?」
リーリウム「君はクーデター役の橋渡しなんだ」
こんな事言っていいのか? グロッシュラーには、協調性を欠くと言ってたのに。
リーリウム「この噂を作り広めたのは、私はグロッシュラーだと思っている。彼は、ACCAによる絶対的な権力を望んでいる。分かりきった事だ。彼こそが、クーデター派なんだ」
リーリウム「ACCAの内部が荒れようとも、この国の秩序は守ってみせる。そのために君にも力を貸してもらいたいんだ。この国の平和のために」
ジーンは、あちこちから声をかけられますね。
リーリウムもモーヴも疑わしいところがあるけど、どちらも別々にクーデターを阻止しようとしている可能性もあるし…。更に、王族や王室関係者が関わってきて、人間関係も複雑になってきました。
今の時点では、まだ誰も彼もが怪しく見えるなぁ。疑わしい事全てに、「これはミスリードか?」なんて考え出したらキリがない。
でも、謎が深まってきた分、面白くもなってきました。