インフルエンザ院内感染か 2人死亡 鹿児島
k10010853001_201701260005_201701260006.mp4
鹿児島市の病院で、入院患者と職員合わせて40人余りがインフルエンザに感染し、このうち70代と60代の男性患者2人が死亡しました。病院では、インフルエンザの影響で死亡した可能性もあるとして、調査を進めています。
インフルエンザの集団感染が起きたのは、鹿児島市にある鹿児島徳洲会病院です。病院によりますと、今月半ばからインフルエンザの感染が広がり、25日午後1時までに入院患者25人と職員17人の合わせて42人がインフルエンザに感染していたことがわかりました。
このうち、拡張型心筋症などで入院していた70代の男性が、23日、死亡したのに続き、大動脈解離などで入院していた60代の男性が25日になって死亡したということです。病院では、男性患者2人がインフルエンザの影響で死亡した可能性もあるとして調査を進めています。
また、感染の拡大を防ぐため、入院患者への面会を禁止しているほか、救急車の受け入れを一時的に取りやめるなどの対策をとっているということです。
記者会見した鹿児島徳洲会病院の本田一郎院長は「患者や社会の皆さまをお騒がせし、おわび申し上げます」と陳謝しました。
このうち、拡張型心筋症などで入院していた70代の男性が、23日、死亡したのに続き、大動脈解離などで入院していた60代の男性が25日になって死亡したということです。病院では、男性患者2人がインフルエンザの影響で死亡した可能性もあるとして調査を進めています。
また、感染の拡大を防ぐため、入院患者への面会を禁止しているほか、救急車の受け入れを一時的に取りやめるなどの対策をとっているということです。
記者会見した鹿児島徳洲会病院の本田一郎院長は「患者や社会の皆さまをお騒がせし、おわび申し上げます」と陳謝しました。