「帝国の慰安婦」著者に無罪判決…韓国地裁
読売新聞 / 2017年1月25日 20時59分
【ソウル=井上宗典】学術書「帝国の慰安婦」で元慰安婦の名誉を傷つけたとして、名誉
学問と表現の自由を尊重する判決内容となった。
判決は、検察側が「虚偽」と断定した「自発的に行った売春婦」や「日本軍と同志的な関係にあった」などの計35か所の表現について「名誉毀損は成立しない」と指摘。本の出版は「公共の利益だった」とし、朴教授側の主張を認めた。その上で、慰安婦問題は「韓国国民の公的な関心事項で、表現の自由を幅広く保障しなければならない」とした。
学術書を巡っては、同地裁が2015年2月に、34か所の削除を求める仮処分を出したほか、昨年1月には元慰安婦が提訴した民事訴訟の判決で「虚偽の事実を示し、原告の人格権を侵害した」とし、朴教授に損害賠償を命じていた。
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