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アトラスが王道ファンタジーRPGに参戦すると『NieR』が死ぬ? 著名なクリエイターたちが語るアトラス新タイトルへの想い


 2016年末に突如発表された、アトラス内部での新スタジオ「スタジオゼロ」設立。そして、その新スタジオで制作されるタイトルは、これまでのアトラスの作風とは対極となる、王道のファンタジーRPGだった。
 2016年12月23日に放送された「激論!アトラスが遂に始める“王道RPG”が気になってしょうがない!」は、この新タイトルに関する番組で、ゲームにまつわる著書を多数執筆する作家の渡辺浩弐氏とゲームファンとして知られるアナウンサーの松澤千晶さんをメインパーソナリティーとして、週刊ファミ通編集長の林克彦氏、フリーライターのマフィア梶田氏、声優の杉田智和氏ら豪華なゲストを迎え、この新タイトルへの期待を熱く語られた(電ファミニコゲーマー編集長・平も参加)。

 また、番組では著名なゲームクリエイターや作家からの応援コメントも多数寄せられたりと、アトラスというチームが会社や業界の壁を越えて愛され、誰もが予想もしていなかった王道ファンタジーに多くの期待が集まっていることが垣間見ることができた番組となった。
 ここでは、その放送を一部抜粋してお届けしよう。

アトラス公式「激論!アトラスが遂に始める“王道RPG”が気になってしょうがない!(仮)」
配信チャンネルアトラス公式チャンネル
配信日時2016/12/23 20:00〜
備考タイムシフト視聴可能(2016/1/16現在)

(c)ATLUS (c)SEGA All rights reserved.


驚きと期待にあふれる新スタジオ設立&新タイトル発表

渡辺浩弐氏(以下、渡辺):
 (ファミ通の林編集長&電ファミの平編集長の)お二人に聞きたいのですが、スタジオゼロの立ち上げについて、どのように捉えられていますか?

林克彦氏(以下、林):
 最初聞いたときは、やっぱりびっくりしました。ハイファンタジーをやるのっていうびっくりと、それから率直に「ペルソナはどうするの? 橋野さん」って思いました。

渡辺:
 『ペルソナ5』がすごい勢いでね。このまま『ペルソナ6』ね。

林:
 でも話を聞くと、すごい決意や、(ファンタジーRPGの制作を)やりたい想いがあったんです。とある場所で、橋野さんと話す機会があったんですけど、そのときに副島さんのラフの絵を見せていただいたり、お話を聞いてすごく嬉しくなって、今回(週刊ファミ通の)表紙にさせていただいてるんです。

渡辺:
 これエルフなんですかね。耳がとんがってる。

林:
 明らかに人ではないですね。これで表紙やりたいとすぐ思いましたね。それぐらいチャレンジだなと。

渡辺:
 確認でお聞きしておきたいんですけど、今回、橋野さんがやろうとしているファンタジーは、『メガテン』とか『ペルソナ』みたいな、現実世界と関連していくファンタジーではなく、完全に異世界で繰り広げられるハイファンタジーという、今まであえてやってこなかったモノをやりますということなんですね。

平信一(以下、平):
 たぶん今までだと、海外だと『ロード・オブ・ザ・リング』とか『ダンジョン&ドラゴンズ』。日本だと『ロードス島戦記』でやってきたことをやるんだと思います。その後、新しいモノを作ることが20年、30年できてなかったと思うんですけど、そこを今やるんだっていうのが驚きというか、一番難しいところを突っ込んでいくんだな、と。

渡辺:
 すでに、独特な世界観のRPGでエスタブリッシュしてきた方々が、あえて今“創造”をやるっていうね。

林:
 相当昔からやりたかったことだと思うんですよ。それがようやくできるタイミングというか、機会になったんじゃないかな。

有名クリエイターからのコメントが続々

 番組中には、さまざまなゲームメーカーに在籍する有名クリエイターたちから、スタジオゼロを応援するVTRやコメントが公開された。これらのVTR内のコメントの一部も紹介していこう。

 ちなみに、このVTRとコメントは、スタジオゼロ公式ホームページでも公開されているので、気になるクリエイターのコメントは、そちらでも確認してみてほしい。

 ここでは、コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏、ファルコムの近藤季洋氏、株式会社カプコンの小林裕幸氏、株式会社セガゲームスの酒井智史氏のコメントを抜粋してお届け。

シブサワ・コウ氏:
 私は『ペルソナ』シリーズも『メガテン』シリーズもずっとプレイしていて、特に『ペルソナ4・ザ・ゴールデン』では、里中や直斗やりせちーや、みんなといちゃいちゃしたいために何回も周回プレイしたのを覚えています。『仁王』は11年かかって2月9日に発売予定ですけど、橋野さんは、こんなに時間をかけないで新作を作ってください。

近藤季洋氏:
 『ペルソナ』シリーズは全部プレイしています。シリーズを重ねるごとに進化を遂げていくすごいタイトルだなと思っています。ボクらは王道と言われ続けてきて、王道から脱却したいという気持ちが強かったんですね。アトラスさんのような奇抜さや目新しさは憧れで、そのアトラスさんが王道を手掛けるということで、ボクらとは違う切り口を見せてくれるんじゃないかと思っています。

小林裕幸氏:
 新規IPを作るのは大変なんですけど、橋野さんみたいなクリエイターが新しいタイトルを造るのは業界にとってもありがたいことだし、個人的にも友人としてファンとして嬉しいことです。スタジオも作って本気で新作のゲームを作られているんだなぁとひしひしと感じてます。きっと素敵なゲームができると思いますので、応援しています。

酒井智史氏:
 日本的なRPGを作る部分においては、他に類を見ないぐらいのこだわりを持って、オリジナリティあふれる作品を作るグループだと思っています。ファンタジーというと、アトラスさんがファンタジーをやられる分には意外性があるかなと思います。そこからボクが期待するのは、ジャパニーズファンタジーとして、どこまでアトラスさんの色を出してくれるかなというところ。そこでしか見られないファンタジーが出てくるんじゃないかなと期待しています。

番組後半戦は梶田さんと杉田さんが登場

 このあたりで番組の前半が終了。ゲストの林氏に代わり、フリーライターのマフィア梶田氏と、声優の杉田智和氏が登場した。

 スパイク・チュンソフト小高さんの応援VTRを挟み、一行は居酒屋あとらすの2階へ移動する。梶田氏と杉田氏は相変わらず、登場シーンからおふざけ全開。笑いにあふれる後半戦の幕が開いた。まずは、梶田氏と杉田氏のアトラス作品との出会いについてのお話しから。

マフィア梶田氏(以下、梶田)
 出会いというと、小さい頃から出会っているはずなんですけど、不気味なゲームを作っている会社(という印象)だった。世代的にアトラスがゲームを作り始めた頃は、産まれてないか、クソガキだったと思うんですけど、その頃のアトラスのイメージが、大人のやるゲームを作る会社。

渡辺:
 ああ、それまではゲームって子供のモノでしたよね。

梶田:
 そうそうそう。「子供がやるゲームじゃないんだこれは」と先入観として受け取っていて、言ってみればエロ本みたいなモノですよ(笑)。憧れはあるんだけど触っちゃいけないモノなのかもしれないと。

杉田智和氏(以下、杉田):
 河原に落ちてるビッグトレジャーだな。

梶田:
 そう! ビッグトレジャー。

渡辺:
 ちょっと湿ってるんですよね。

梶田:
 アトラスもなんかジメジメしてたんですよ、俺から見た印象では。天使とか悪魔とか出てくるゲームという印象でずっといて、まともにプレイしたのがけっこう遅かったんです。『ペルソナ』の存在は知っていたけど、触らずにいちゃってたんですよ。で、『ペルソナ3』でアトラスと出会いましたね。人生変わりました。

渡辺:
 傑作ですもんね。杉田さんはどうですか?

杉田:
 ボクですか。自分の手でイチから遊ぼうと思ったのはけっこう後だったんですよ。兄がオカルトとかサブカルがすごい好きで、レベル上げとけって言われたのが、スーパーファミコンの『真・女神転生』で、銃が撃てるのが楽しくて、バババッて。ボク、アトラスは音にこだわりがあるところが好きで。音楽もそうですけどSEも含めてサウンドがかっこよかったんです。

渡辺:
 スーファミのだと92年ぐらいですかね。

杉田:
 そうですね。それより前にナムコが出していた『キングオブキングス』というゲームで、邪教の館みたいな音楽が流れるんですね。人間と妖精とドラゴンから自分のユニットを選んで戦わせるんですが、小学生には難しくて。ワイバーンみたいな移動力の高いユニットを作っても、敵の大将みたいなのが出てきて竜がすごい勢いで倒されて、じゃあ「こっちは弓で撃ってやる!」ってやると、それをメタるやつがでてきて、けっこうジャンケンになってたんですよね。ボクのうろ覚えですけど。

渡辺:
 小学生の頃からしっかりやり込んでたんですね。

杉田:
 そうですね。ゲームが自分に色んなモノを教えてくれて。あと、兄が決定権を持っていたんですが、兄の選ぶゲームが王道から外れたモノが多かったんです。それで、自分の世代の『女神転生』みたいなモノが欲しいなと思って、そしたら高校生のときに、『女神異聞録ペルソナ』が出まして。『ソウルハッカーズ』とかも好きなんですけどね。これならイチから始められるなと思って、そしたら自分の趣味嗜好とすごい合ってて嬉しかったなって。

梶田:
 ボクは『ペルソナ3』から入ったじゃないですか。割と新しめのタイトルで、アトラスといったら昔のタイトルが好きなオールドファンが多いじゃないですか。そこの勉強をしなきゃと思って、遡ってプレイしたんですよ。そしたら、『メガテン』に一番最初に触れたのが小説版で。これが読んでみたらめちゃめちゃ面白かったんですよ。『真』じゃない方ですね。

杉田:
 『デジタル・デビル・ストーリー』の頃ね。

梶田:
 そこから入って、アトラスってこういうの作る会社だよなっていうイメージが固まっていって、今では一緒にお仕事させてもらってますけど、本当に不思議なご縁ですよね。

渡辺:
 (梶田さんは)すごい真面目な方ですよね。

杉田:
 見た目こんなですけどね。仕事きっちりなんですよ。

渡辺:
 今のゲームやりながら、過去のゲームもしっかり遡っていってね。ちゃんと小説も読んで。これは偉い。

梶田:
 やっぱりね。悪魔とか出てくるあの世界観。先ほどの話にもありましたけど、なんかビンビンくるんですよ。いわゆる反骨心の象徴みたいなところあるじゃないですか、アトラスって。ルートいっぱいあるじゃないですか。今までカオスルートしか行ってないんですよ。一度もロウルート通ってないです。

杉田:
 欲望のままに本能のままにっていうのが、人間にとって自然だっていう。

梶田:
 そうなんですよ。その思想がちゃんとね。

杉田:
 カオスルートの方が友情に熱いやつ多いから。

梶田:
 ロウはちょっと鼻について(笑)。

杉田:
 『ストレンジジャーニー』で、やっぱりカオスが良い奴だからと思ったんだけど、俺は頑としてニュートラルや。そしたらニュートラルのエンドが一番きつかったって。

梶田:
 ニュートラルは大体皆殺しじゃないですか。

杉田:
 まあ、そうだけどね。自分が天秤の中心にならなきゃいけないんだ。

渡辺:
 こうして色々思い出していくと、最初は小説の企画だったりするんですよね。ほんとに筋の通ったコンテンツって、小説になってもアニメになっても、ハードが変わって色んなタイプのゲームになっても、アトラスってパッとわかりますよね。

杉田:
 これは過激な発言になっちゃうけど、喧嘩売っちゃいけないやつに喧嘩売れるのが一番いいよね。

梶田:
 いいっすよね。それこそ神ですもんね。

杉田:
 いじっちゃいけないやつの筆頭が神様だからね。

梶田:
 シリーズによっちゃ名前言っちゃいけないやつとか出てきますからね。

 話もひと段落着いたところで、声優の磯村知美さんからの応援VTR。そして、ペルソナストーカー倶楽部繋がりで、生放送に出演中の梶田氏からもVTRが届くというカオスな展開に。自分のコメントに涙する梶田氏に、杉田氏からの厳しいツッコミが飛んだ!?

磯村知美さん:
 ストーリーに没頭できない青春時代を送っていく中で、アトラス作品に出会い、自分もペルソナ召喚できたりするのかなと思ったりしながら没頭できるようになりました。ファンタジー作品を作ると聞いたときから、昔100%没頭できなかった世界に連れて行ってくれるのかな、と期待しています。『ペルソナ』のような物語や絆をキーポイントにするという話をお聞きしたので、新しいファンタジー世界のゲームが遊べるのかな、と楽しみです。

マフィア梶田:
 ある程度成功したクリエイターさんは、自分のルーツに立ち返る傾向があるんですよね。若輩者の自分がこう言うのもなんですが、橋野さんにもそういう時期が来たのかなぁと(笑)。最近ド直球のファンタジーゲームを遊べない時代になってきたと思うので、ゲームライター目線で見ても、これが上手くいけば、また王道ファンタジーの時代がくるんじゃないかというワクワク感があります。

新作開発は考え直さないとニーアが死んじゃう!

 ここまで応援ムードで来ていた流れに、待ったをかけたのが『NieR Gestalt/Replicant』ディレクターのヨコオタロウ氏。RPGの分布図を用意し、これまで現代寄りだった『ペルソナ』がファンタジーに寄ってくると、市場がかぶり、結果的に『NieR』が死んでしまうと力説。

 これを回避するため、学園モノの『NieR』を作り、空きができるはずの『ペルソナ』の位置を狙いにいくことも考えたが、『ペルソナ』は作り続けるということなので、逃げた先でも死ぬ。結論、新規ファンタジーRPGは考え直してほしいと締めくくり、自分のタイトルにとって脅威となるという形での応援メッセージを残していった。

 この後、株式会社セガゲームスの名越稔洋氏のVTRもあったが、ヨコオタロウさんのプレゼンの効果が大きかったのか、右下の人というコメントが大量に発生してしまうことに……。

 クリエイターからのコメントも紹介し終わり、最後にメインパーソナリティとゲストから、アトラスへの想いと、新作への期待をコメントしていった。

梶田:
 こんな記念すべき番組ゲストとして呼ばれるのが、フリーライターの自分でいいのかという気はしたんですけど、大変光栄な、一生の誇りと思えるような体験となりました。橋野さんには感謝してもしきれないぐらいに、色んなモノを教えてもらったので、ゲームを通じて。俺もなんだかんだ30目前ですけど、それでも教わることはまだ多いんだろうなという気はしてますし、新作がどんな体験を提供してくれるのか、もう遊ぶまでは死ねないなと。罪を犯して刑務所にも入れないなと。

杉田:
 何を言ってんだ。よせよせ。

梶田:
 まさに生きる活力! アトラスのゲームは生きる活力といった感じですねぇ。皆さんもペルソナストーカー倶楽部、まだやってますので、そちらの方も応援していただければと思います。ありがとうございました。

杉田:
 普通に学ぼうとすると、どうしても拒否反応が出てしまうようなモノでも、『女神転生』や『ペルソナ』を通すと、いわゆる自己啓発のように、色々な思想であったり、神と話す、悪魔と向き合うとはどういうことだろうと考えられる。自分の中にある色々な可能性と向き合うのは、得てして難しかったり、恥ずかしかったり、辛いことだったりするんですけど、向き合うことを避けていては人は成長しないなと。その入り口として、ゲームで遊べるというのは一番良いと思っていて、色んな思い出と、辛いことも同時に思い出すんですけど、それ以上に得るモノは多いので。悪魔に魂を売ってしまうのは楽かもしれないですけど、かといって天使の言うことはあまり聞けないなという。アトラスの作品って自分と向き合う良い機会を与えてくれるんだなって。新しい発見ってゲームを遊ぶためにあるんで、それが次作る王道ファンタジーRPGでも絶対に何かやってくる。何か仕込んでるはずなんでね。そしてアトラスという名の下に世界は1つだと思ってるので、どんな他のタイトルのネタを入れてくるか楽しみでなりません。皆さんも、そういう期待感をゲーム発売まで保ち続けられればいいなと思います。

松澤:
 私は、昨今好きなモノに仕事で関わることが多くなって、本当に大好きなモノが楽しめなくなってしまう時期が続いていたんですね。それで、『ペルソナ5』にイベントから出会って、細かいことを全部すっ飛ばして、初めて『女神異聞録ペルソナ』に出会ったときの気持ちを思い出せました。コープを通して色んなキャラクターに色んなことを教えてもらって、本当に指先ではなく、すべてが実体験のように思い出になっています。(『ペルソナ5』に出てくる)祐介も言ってましたが「見たいモノは見えないのに、見たくない物ばかり見えてしまう世の中」なんですね。だけど、そういうモノを全部吹っ飛ばして、見たいモノが『ペルソナ5』をプレイして見えたと思います。つい最近は仕事をやめようとも思っていたんですけど。

渡辺:
 ええ? 結婚ですか?

松澤:
 そうじゃない! 真面目に言ってるのに(笑)。で、思い悩む度に『ペルソナ』に出てきた色んなキャラクターに教えてもらったり、もう1人の自分を見つめ直したりして、ここまでようやくやってきました。私はまた3、4年後に思い悩むと思うので、そのあたりにこの王道ファンタジーの出来上がるのを楽しみにしています。

渡辺:
 勝手に3、4年後って発売日決めちゃいましたけど(笑)。1、2年後でもいいですよ。

杉田:
 大きく出たね。

梶田:
 開発期間がなぁ(笑)。

松澤:
 できれば早いうちに。また私が思い悩んだときに助けてもらいたいなという友だちのような存在です。

渡辺:
 アトラスのRPGの独特の感性って、やっぱり90年代から00年代の日本の中高生の独特の屈折した感覚で、そこに何か価値があったんだと証明してくれていた気がしているんです。それは、プレイヤーと作る側がお互いにせめぎあってできた独特なモノなんですね。この感覚をハイファンタジーの世界で、最初のVTRでクリエイターの方が言っているみたいに、説明できないようなアトラスらしさをハイファンタジーで実現できたときに、世界中の人たちが日本の90年代00年代が今に至るまで培ってきたモノってすごかったんだって証明できて、若い世代にも、今ボクたちが知っているアトラスのすごさをわかってもらえるような気がしていて、すごく期待しています。こういう場はまたやりたいですし、橋野さんにも来ていただきたいです。身体に気を付けて、橋野さんスタジオゼロのみなさん頑張ってください。

この記事へのコメント1

  • そんなことより寧ろNieRと被ってアトラスのゲームが死んだことを考えるべきだ。ペルソナはグラフィック表現もストーリーもアクション性もどう見てもNieRより劣っていて、コマンド式を今頃実装しているのは時代遅れも甚しい。王の道を通らない王道とは如何程か、お世辞であるとはいえ少々買い被り過ぎだろう。
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